「不登校と発達障害」この両方が重なり合っている場合、一般的な「不登校」と同じ考えや対応では、なかなか前進が見られないことがあると思います。
たくさんの人が目にして、不登校対応を一歩前進する兆しになればと思い以下の資料を紹介します。
全国の不登校の児童生徒1000人当たりの人数が多いところと少ないところをピックアップし、各県の教育センターのサイトを見ていく中で、愛知県総合教育センターでいいものを見つけました。
この研究紀要に、発達障害などの特性がある児童へは「介入」や「枠付け」が重要だといったことが書かれています。
もう少し検索をしていたら、このPDFを見つけました。
http://www.rinsho-center.aichi-edu.ac.jp/project/project3/html/file/support.pdf
こちらは、上記の研究のまとめのようなものです。
この研究は、文部科学省委託事業平成27年度発達障害に関する教職育成プログラム開発事業だったようです。
愛知県総合教育センターと愛知教育大学が共同開発したものです。
事例が増え、多様な子どもに応じられるいろいろな対応が考えられるようになるといいですが、「不登校と発達障害」は、一定数いるのでしょうが、まだあまりまとまった文章がないですよね。
目の前の子どもと向き合ってこれからも励んで行きましょう。