プール学習が始まっていますね。
私の学校の特別支援学級は、交流級に行きにくい子どもがいるのですが(理由はさまざま)、プールでは、同じ場で同じ活動をしていました。
今年度はじめて見る姿だなと思いながら見つめていましたが、ふと、これは「インクルーシブ教育が成立しているのか?」なんてことを思いました。
何かしらの環境、学習内容が揃えば、「成立する可能性がやはりあるのだな」と感じました。
このプールのような光景、学びの姿、子どもたちの表情が当たり前になっていくことが「インクルーシブ教育システムの構築」だとしたら、子どもたちは幸せに社会参画できるのかもしれない、と思いました。
でも、プールに匹敵する教育活動……なかなか難しい……。
どんな要素があるだろう。
・ある程度の広さのある場
・開放的?
・自由度が高い活動
・身体を動かせる
・非日常を味わえる
困難な要素ばかりが浮かんでしまった。
しかし、要素さえ集まれば、「インクルーシブ教育」は可能ということは確かだと思った日。