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【まとめ】アドラー心理学〈目的論・課題の分離・共同体感覚・勇気づけ〉

アドラー心理学のキーワードの【まとめ】です。

前に「分かりやすい」と言われたので、書いておこうと思います。

 

目的論

人は「〈何か〉があるから、〈あること〉をするのではなく」、「〈あること〉のために、〈何か〉をする」

自分の状況や状態は常に「主観」がつくっているということ。

 

課題の分離

「自分」と「他人」の問題を分ける。
土足で「他人」の問題に踏み込まない。

「自分」の課題は何かを問う。

(介入せず、援助を行う。じゃあ援助って何?っていうのは大きな問い)

 

共同体感覚

人間はある枠組みにいるということ、究極は無限大の宇宙に所属しているという視点がある。

「自己中心的」な考えである「『誰に何をしてもらえるか』と『誰かに何かをしなければならない』からの脱出」

フェアな「自由」、「共同体」の中の一員ということ。

 

勇気づけ

共同体の中で与えることこそ「勇気」の源となる。

人は、自分には価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる。

人は「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときこそ、自らの価値を実感できる。

「よい」と評価されるのではなく、自ら主観によって「わたしは他者に貢献できている」と思うこと。

そうして「勇気づく」

 

 (参考)

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

〈更新情報〉

「自尊感情」を下げない指導の具体(2016.12.27〈更新〉)