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それでも幸せな人はいるから

特別支援学級の担任をしていて感じたこと。幸せな子ども時代を過ごす子どもが一人でも多く増えるように

年末はやっぱり一年を振り返る。冷静に子どもにとって価値があったなあと思う実践【ベスト3】

どーも、お酒は飲んだら飲まれちゃう「ハピペン」です(気をつけ方が分からない)。

 

2016年の実践ベスト3です。

とか言って4月から12月の間ですが……。

 

【第3位】 

はじめて支援級で「道徳の時間」をやった。

毎年、別の学年を借りて道徳の実践を積んでいましたが、今年ははじめて支援級でやってみました。

学習指導要領的にはありなのですが、なかなか実施されていないのが現状だと思います。

(やっている人を聞いたことがない。)

ただ、当然のことですが、彼らにも「道徳の時間」は必要。

「勤労」から「自己伸長」をねらう内容でした。(たぶん普通は「自己伸長」から「勤労」にいくことが多いはず。)

「視覚化」による流れやねらいの掲示、仕事を写真で見せ、選択肢をつくって決めやすくする。映像で仕事のイメージの「具体化」、お互いに向いてそうな仕事を考えて「共有化」といろいろねらって実践することができました。

彼らにもねらって、必要なピンポイントフィッティングの支援を盛り込めば、「道徳の時間」は実施できると実感できたのがよかったです。

 

【第2位】

信じて委ねて任せて協力させる。

これは関係をつくれた後の働きかけなので、なんとも言えませんが。

子どもが「成長したい」という気持ちをもっている場合、それを信じて委ねて任せて協力させると意欲的に活動に参加していました。

国語、算数、体育、教室移動、自立活動で公園に行ったり、学年をまたいで運動をするときも、6年にみんなを引っぱるように委ねました。

うまくいかず空中分解気味なときもあるのですが、それこそ学ばないといけないかな、と思ってやっぱり我慢して、信じて委ねてます。

そのうち統率するのが上手にもなってきます。

あとは、それに付随するメッセージも伝えます。

「優しい後輩なってほしいよね?今のこの"雰囲気"はよくないよ。やっぱり悪口とか誰々が嫌いとか言ってるのは私はすごく不安」と伝えました。

そのとき一人が「じゃあまず優しい先輩にならなきゃいけないんじゃない?」と言ってくれました。

3学期、自分たちの焦りもあるだろうけど、誰かのために育とうとする自分にラストスパートをかけれるといいです。

 

【第1位】 

「カラフル!」を見せる。

結局、これが一番子どものためになったのではないか、と思ってしまいます。

費用対効果も高い気がする……。

「カラフル!」は世界各国の頑張ってる子ども、日本の各地の頑張ってる子どもの姿を具体で教えてくれます。

「子ども版情熱大陸」と私は呼んでいますが、これを朝の15分に週一回見せました。

今の学校では、「モデルになる子がいない」と言われることも少なくありません。

同い年の子や感覚の近い小学生がいろいろな立場で、生きている姿に子どもたちは釘付けになって見ています。

モデルを視覚的に具体的に手に入れられることは、子どもにとって有意義でしょう。

理想がなければ、目標がなければ、自分をよくしていくことは不可能です。

モデリングミラーリングも期待できるところから、本当に見せて良かったと思いました。

 

【ランク外】

その他の指導として、いじめ・虐待の対応は本当に頑張りました。

あの週は生きた心地がしなかった……。

では、2017年の幸せたち!今、行くから待ってろよ!また一年をよろしくお願いいたします!