かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

「勉強・学習する」ということについて(茂木健一郎)

お正月はらしさを味わいたくて仕方がなかった「ハピペン」です。「お正月とはお正月をつくる人とお正月をつくられる人によって成り立っている」とつくづく感じます。
「またこの時期が来たなあ」とお正月飾りやおせちをつくる人。
「またこの時期が来たなあ」とお正月飾りやおせちを需要する人。
お正月という「雰囲気」は、その双方によって演出されていると感じました。

繰り返し意識して過ごせば身に付く可能性がある?

さて、昨日の記事で「信頼関係」の要素について考えました。

inclusive.hatenablog.jp

 

その中で、

(「笑顔」が教育現場に不可欠な当然に必須の要素だったとしても)「笑顔」が苦手な人もいるだろう。それでも、繰り返しその必須の要素を意識して過ごせば、身に付く可能性もある。

「信頼関係」の要素について考える……。 - 「それでも幸せな人はいるから」

 と書きました。

 

この下線の太字のところと、茂木健一郎さんのブログの動画の話がリンクすると思ったので、紹介します。

 

「勉強・学習する」ということについて。

lineblog.me

動画の中で、

脳の神経細胞は約1000億個程度あり、その神経細胞シナプスによって数千から数万つながっているそうです。

そのシナプスシナプスの結合の強さが強まったり、パターンが変わっていくことが学習といえる。

当然、一日でなんとかなるもんではない。積み重ねの毎日の習慣によって、シナプスが強まったり、パターンが変わったりしていろいろなことを身に付けていく。

勉強するということは、脳の中のシナプスの回路に栄養をあげるということと言える。

 と語られています。

 

今、自分が持っていない特徴や性質も、学習によって脳のシナプスのつながりが変わることによって、身に付けることができる可能性があるということです。

 

自分の「集団をコントロールする力」に足りないものは何か、必要な力は何か。

まず、目指す力を見つけ、繰り返すことで脳のシナプスのつながりに働きかけ、変化を呼び起こすことは、なかなか理に適っていてやりがいがある、そんな風に感じた「ハピペン」でした。