それでも幸せな人はいるから

特別支援学級の担任をしていて感じたこと。幸せな子ども時代を過ごす子どもが一人でも多く増えるように

先生という名のつく人

朝から皮膚科の「ハピペン」です。

 

年齢が重なると、身体で気になったことがあったら、すぐ医者に行った方がいいですね。

 

「先生」の解決力

お医者さんに行くと、いーっつも思うのが、「即具体的な解決を出せる」凄さです。

 

皮膚科であれば、外側にあるものだから、というのもあるかもしれませんが、15分もしないうちに、長い間悩んでいたことへの解決策の示唆をくれて、安心につながります。

 

THE先生って感じがします。

 

そして、その先生は、より専門的なところ、ということで、紹介も提案してくれました。

そして、紹介状をもらって、適した設備があるところへ行ってみることにしました。

患者が「よりよくなるため」な感じがとてもしました。

 

21世紀に求められる「人を結びつける力」

世界が相互依存を深めるほど、我々は、生活や仕事、市民活動において他者同士を結びつける力をもつ協働の実践者や組織作りにたけた人を頼るようになってくる。

(21世紀の学習者と教育の4つの次元:P3)

21世紀の学習者と教育の4つの次元: 知識,スキル,人間性,そしてメタ学習

21世紀の学習者と教育の4つの次元: 知識,スキル,人間性,そしてメタ学習

 

 

これからの力ある人は、人をつなげられる人なのだろう、と思いました。

その実際を町のお医者さんから感じ取ることができたように思います。

町のお医者さんは、要はその地域の窓口の役割を果たしているわけですね。

そこに、「多様なつながり」があれば、人はそこに行きさえすれば、よりよい解決ができる新たな場所を紹介してもらえる可能性があるわけです。

 

現在、求められているのは、スペシャリストでもゼネラリストでもないと言われます。

どんな人が求められるかと言えば

「多能な人」(バーサタイリスト)です。しかし、現実に「多能な人」が存在するのは簡単なことではありません。

 

ならば、複数人で「多能な集団」になろう、というのが昨今ですね。

それをお医者さんに行って、実際に体感しました。

 

あれ?学校の「先生」は?

学校の先生にもお医者さんみたいな視点が必要ではないか、と思います。

 

⑴解決のための知識

まず「知識」です。

子どもの実態を視診、問診(触診はあまりないかな)を通して、判断して、応じる。

そうして自らの力で解決するための知識やデータベースをできる限り多く蓄えること。

 

⑵人を結びつける力

これだけ多様化が進む中で、「担任が担任が」とならなくてもいいのかもしれない、と思いました。

21世紀に求められるように、人を結びつける。教員同士でその子にあった大人を結びつけてしまってもいいように思うのです(「みんなの学校」的な発想です)。

そのためには、教員同士がお互いをよく知る必要があります。自身の専門性を磨き、周囲に分かりやすくアピールするというのも必要。

 

ところで、上の引用にも出てきた、「相互依存」という言葉。アドラー心理学でも出てくる言葉です。

アドラーは最も崇高な人間関係を、「自立」した人々による「相互依存」関係と言っています。

 

教師は、つい「自分の力を示そうとすること」が少なくないように思います。

それが、「自信」がなく「承認欲求」などに翻弄されて「自立」していないから起こるものでないといいな、と考えました。

 

私たちは教師として「自信」をもって「自立」し「相互依存」する。

そして、子どもも大人も含めた校内の人間関係をより円滑によりよくすることを目指してもいいんじゃないか、って話。

 

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