土日に読んだ本。
多少あるかもな、と思った。
アレルギーとは、異物を記憶して排除する仕組みである。それが、人間に対しても起こるということ。心のアレルギーだ。
対人関係の根本的な部分であったり、蓄積であったり、衝撃であったりによって拒絶が出てしまうということだ。
何によって、人は人を異物と認定するのか。
この3つが挙げられていた。
・自分を害することがないか
・常識やルールを共有できるか(ルールは親密になるほど明らかになる)
・関心や気持ちを共有できるか
ざっと、マイノリティは不利だなと思った。
チームはチームなようでチームでなかったりしてね、一人のためのチームにはなれなかったりする。あるチームと、ある個人がいる集団はチームなんだろうか。それでも、あるチームを包摂しきることは簡単ではない。だから、見なかったことにする。そういうようなスパイラルが至る所にあるのだろうな。
人間アレルギー克服には、いくつかやり方がある。ちょっとずつ慣れるとか、認識を変えるとか。
ただ、認識だけでは難しい。分かっちゃいるけど、が起こる。行動から入ってもいいのかもしれない。愛着がそこから起こるからだ。
オキシトシンってことでもある。
信頼によって出る脳内物質。
信頼のある現場なら、幸福感も高いのだろうな。
困らない職場より、困ったら助けてもらえる職場がいいな。なんだか今日は切なく、苦しい気持ちである。声の上げづらさをなんとなくメタしたからだと思う。
土曜の朝に「テレビ寺子屋」で陰山さんが漢字学習について話していた。「やり方」を知ると、やってみたくなりもする。
↓田川市のHPにやり方の動画があってたまげる。