かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

210:『その先に霞んでいる』

『その先に霞んでいる』

朝は、聴きたい曲が浮かばず。疲れている証拠である。速い刺激のある曲を避けたくなる。そうなると、宇多田ヒカルが候補に上がってくる。一昨年、一時『光』しか聞かなくなった時があった。そのあとは、『Flaver of life』の鬼リピだった。とにかく、耳に違和感なく流れる曲が流したくなる。もうオートな気分で今日をやり過ごそうと『Automatic』を選曲するも、その後の『Movin'out without you』がなんか迫ってくるから「あー」となって。

 

そうなると、いい曲なのになんかこないサザーランドの『その先に霞んでいる」が候補に上がり。最寄駅について聴き始めた。

 

そうそう、これこれ。と思う。

輝く未来を願うがあまり

足元のステップにつまずいてしまうんだ

堪えきれず溢れた涙

答えはきっとその先に霞んでいる

そうだよなあ。

霞んでるよなあ。

答えは涙の向こうに。だとすれば、今は順風か。と思い直す。

 

ほんとふがいないな

昨日からほんの

一歩も進めてないよ

まさに。停滞。低迷。

 

焦らずに進もう。

今日よりも素晴らしいはずの明日へ

そう信じていくしかないし。自分だけは諦めちゃいけない仕事だよな。とも思う。

 

できることを。一回でもいいから働きかけ続けることを。

 

そういうわけで、日中はなんとなく順風である。「怒られないから」ということで、ゆるい行動をするいただけない姿を横目に、一応まくし立てもして、コトを進めていく。

 

オレがクラスで一番優しいよ、ホント。と嘆く。じゃあ、オレは二番目と二人の童が名乗り出る。片方は「いつまでもハピペンが優しくしてくれるわけじゃないんだからね」と叫んでいる。

 

それも、そうか。

優しさを引き継いでもいいな。

 

ちょうど昨日その子がやたら泣く子に辛抱強く寄り添っていて、私は若干しびれを切らしていたけれど、偉いなというか、放っておけよというか、辛抱強いなというか、すげーなって思った。

 

3月は、厳しめでいくかな。

「いつ変わるか!今でしょ!」とか叫んでね。

 

カウントダウンカレンダーも作った。

 

私たちは、終わりに向かって、成長していかなければならない。

 

お家の方から「また持ってもらうことがあったら、これまでのようにお願いします」と言われることもある。もはや、もう佳境だ。別れは目前。

 

帰りはいくらか穏やかである(まあ、ただの金曜日ってことか。そして、やはり水曜は勝てない)。

 

自然とチョイスが『その瞳のかげり』に。

 

これも、サザーランドの名曲である。

SCREEN~スクリーン~

SCREEN~スクリーン~

 

 

いつかすべては輝く

辛い日々もきっと笑い話になる

20代は、この言葉に支えられて生きた。ずーっと思ってた。「いつかすべては輝く」と。THE日本人みたいな考えだけども。それ以外の願いはないな。いつも、ずっと、誰も彼も、どいつもこいつも、報われてほしいって思っている。お前にOKサインが出したい。そういう気構えで生きている。本当に幸せになったもんだな。とも思う。

 

今聞いても、サザーランド本気出したなって曲だ。

 

そう選んだ人生だ。と強く踏みしめていた。