かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

集団づくりに必要な視点(信頼関係を構築するロジック)「集団指導について」#6(最終回)

前回までで、 #1「集団づくりとは」集団づくりに必要な視点(信頼関係を構築するロジック)#1 - 「それでも幸せな人はいるから」 #2「認めるための視点」集団づくりに必要な視点(信頼関係を構築するロジック)「認めるための視点」#2 - 「それでも幸せな人…

相手にOKを出せて、はじめて自分にもOKを出せる(上)

最近「異質を認める」がキーワードとなっている。このキーワードにいくための変遷はあって、これまでの省察が「異質を認める」という最適解に辿り着いた。 (書いていたら止まらなくなってしまったので、ごちゃーっとそのまま載せる) 1.他人がいない子ど…

【キーワード】インクルーシブ教育に関する用語集(前編)

インクルーシブ教育について、理解を深めるために必要な用語を集めてみました。 1.ノーマライゼーション 2.エクスクルージョン 4.インテグレーション(統合教育) 5.メインストリーミング 6.国際障害分類(ICIDH) 7.国際生活機能分類(ICF) 8…

【キーワード】フル・インクルージョン

「フル・インクルージョン」「フル・インクルーシブ」って? 「フル・インクルージョン」は、「障害者の権利条約」で求められている「障害のある者もない者同じ場で学ぶ」という考え方です。主に「障害のある者もない者も同じ教室(通常の学級)で学ぶこと」…

なぜ、インクルーシブ教育を進めるか

それは、その多様な価値を認められる力が、今後の未来で役に立つからに他ならない。 自己実現、もしくは、社会参画のどちらかの役に立つからだ。 これは、当たりまえに行われなければならないものなのだと思う。 条約も、法律も、政策も、そう宣言している。…

【キーワード】他の者との平等

◆うまく当事者になれていない自分は「他の者との平等」の枠や範囲が分からないでいる。「他の者との平等」という言葉は「障害者の権利に関する条約」で使われている言葉だ。しかし、その解釈が定かではない。それは、結局、平等が、各々の視点によって変わっ…

プール学習

プール学習が始まっていますね。 私の学校の特別支援学級は、交流級に行きにくい子どもがいるのですが(理由はさまざま)、プールでは、同じ場で同じ活動をしていました。 今年度はじめて見る姿だなと思いながら見つめていましたが、ふと、これは「インクル…