1月に「めんこ」をつくって遊びました。
ルールを吟味することで、誰でもできて楽しめたので、ご紹介します。
1.用意する道具
・厚紙
・ビニールテープ
・セロハンテープ
・マーカー
・はさみ
2.作り方
(1)めんこ本体
厚紙を四角に切ります。
横:8cm
縦:11cm にしました。
それを二枚張り合わせて厚くします。
のりでも、テープでも良いです。
絵を書いたらおわりです。
(ポイント)
どうしたら強くなるかは、好きに工夫していいと言いました。
基本の形をこの形にしただけです。
角にビニールテープを貼るなどの工夫をしている子もいました。
(2)場のめんこ
これは、画用紙1枚を本体と同じ大きさに切ってつくりました。
このうすい動きやすいものを場に2枚置いて戦い、自分の場のめんこが線から2枚出たら負けとしました。
3.ルール
主に「はたき」というルールで遊びました。
教室の床にビニールテープを貼って、正方形の枠を作ります。
30cm×30cmのマス目、4つ分か9つ分でやりました。
(1)その枠の中に場のめんこを2枚置きます。
(2)順番に相手の場のめんこを本体のめんこで出します。
床にたたきつけて風で出したり、本体のめんこを当てて出したり様々です。
(ポイント)
私は、枠から少しでも出たらOKというルールでやりました。
枠の線の上はセーフです。
ルールに慣れるために1VS1で行いました。
投げ方の工夫を教えたり、「おとしめん」など机の上に置いて落とし合うという違うルールを紹介したりしても楽しみが増えます。
4.注意
音が結構うるさいので、聴覚過敏の子には注意が必要です。
ただ、このルールは分かりやすく、めんこをやるとよくある「ひっくり返らない」からつまらないということがなく、叩き付ける楽しさを味わうこともでき、めんこをやった気持ちと楽しさが味わえました。