かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

Never give up=?

月曜日が楽しみになってきた「ハピペン」です。やりたいことが、仕事がないとできないことになってくると、仕事に早くいきたくなる。

面白いのは、仕事を通して誰かにさらに与えられる可能性があることに気づけたことだ。

さて「Never give up」。「決して諦めるな」ということ。

「何を?」と。諦めると何がどうなるのか。よく見ると分かる。

「『give』を終わらせるな」ってことだ。

 

昨日は学びの会の日でした。

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そこで「give」の大切さが、やり取りの中で出てきた。

いろいろ考えさせられる話だった。

「『taker』が増えると会の濃度が下がる」という言葉があった。

そもそも「give&take」はよく聞くが「take&give」は聞かない。giveが先なところは超重要だったってことだ。

そして、この真理はどこにでも転移できる話だと思った。

職員室でも、教室でも、自分の中でも、誰との関係の中でも。

「つながり」の正体という気すらした。

3つのgive

giveの面白いのは主体的なところだと思う。

putではなく、giveなのだ。

私はputだったり、throwだったりすることが多かったように思う。

しかし、giveになると、温かさや加工が必要な感じがとてもする。

そして、3つのgiveが浮かんだ。

1.相手へのgive

基本中の基本。これぞgive。相手に与えようという意思をもって、相手に与えられたと感じさせるところまでいったgive。

2.giveのようでgiveでないgive

与えたつもりも、与えるつもりもない中で起きるgive。

ただし、私は、これはgiveであってgiveでないように思う。

また、putやthrowも、giveになることはあるけれど、giveとは言えないもの。

3.自分へのgive

(この段落は言葉化しきれておらず自信がないのですが)

最後は自分へのgiveだ。相手に「与える」ことを大切にして「与える」だけでは、「与えるつもり」になって終わりということがある。
「つもり」にならないためには、まず「自分に与えきらなければならない」と思った。

読書でも、人の話を聞くでも、体験するでも、その自分へのgiveが良くなければ、他者へのgiveも良いものにならない。それを良くできるかは、自分次第で、それが学び方の大切さなのだと思う。

ただ、考え方を変えるだけでも、学びの質は変わるような気がする。

たとえば、inputというと、ただ入れている感じがするが、自分へのgiveというと、労わっているような、感謝を込められるような、未来を信じているよというような感じがする。また、あの人のためのgive前提のInputだったとしても、その相手のためになりたいという自分に俯瞰して気づけていないと、真のgiveにはならないような気がする。そうでないとどこかに自分のtakeしたい気持ちが潜む。もちろん自分は常に心から0takeでいいなんてなかなか思えない。だけれども、maxgiveに向かいたい。
私は、真に純粋に与えるためには、自分へのgiveと相手へのgiveのつながりが大切だと思う。

きちんと自分へのgiveをすることで、自分は誰かにgiveすることができるようになる。自分にgiveして良かったものが、それいいねって周りにも伝播する。自分の思う「良い」とか「快」とかに関係することは大切なのだ。

繰り返しになるが「誰かのため」ありきだけでInputするのではなくて、「自分で自分自身に向かって本気でgiveしていく」。「やる」というよりは自分に「与える」という感覚が重要。

「目先の誘惑や思いつきだけでなく、自分が本当に与えられたいものを自分に与えられたときに、周囲へのgiveも起こせる可能性が高まりそうだ」。

自分への出来る限り相応しいgiveを

大切だと思うのは、

  • ちゃんと自分と向き合ってあげること。自分は今何が欲しいのか。それはなぜか。どうすれば与えられるのか。
  • そうして自分に与えたものを、他者にも与えてみること。
  • 他者は自分ではないのだから、他者に与える際は失敗もあるだろうということ。
  • でも、それに足したり引いたり何か加工すれば、giveできるものになるかもしれないということ。

Never give up=?

「Never give up=life」

私は、そう考えた。

「決して諦めるな」

それは「自分にも他者にも『与える』」ということを。

そして、これぞ「学び」ということかもしれない。

そして、この「与え続ける」ってことが「自分の生を諦めない」ってこと。「生きる」ってことなんだと思った。

「私たちが、子どもたちに与えられたなら、彼らもまた与えられる人になっていく」ってことだ。

 

こんな本もあるのだなあ。

あたえる人があたえられる

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GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

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