かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

友達ってなんだっけ(旧:生きるって楽しいじゃん)

友達ってなんだっけ

 

友達は、
遊んだり、話したり、けんかをしたりするもの。

別に毎日一緒にいなくたっていいもの。

いつも仲良く話して、同じ気持ちで、気が合って……。

もしこれが友達の条件だとしたらとても難しい。

友達がいるってどうどうと言える人はとても少なくなると思う。

友達ってなんなのか考えているときに見つけた言葉で好きなのが二つある。

一つは、

「楽しいときだけじゃなく、つまらないときも一緒にいられるのが本当の友達。」
確かにそうかもしれない。
楽しいときだけだったら友達じゃなくたっていられる。
自分が辛いとき、悲しいとき、そういうつまらないときも一緒にいられるから友達だ。

もう一つは、会話なんだけど。
「そんな言い方してると友達なくすぞ!!」
「それでも残ったのが友達だろ!!」
う~ん、深い。これいいですね。
友達ってそういうもんだなって本当に思います。
友達でいるために何かをして友達でいるわけではないんです。
ありのままの自分を受け入れてくれるから友達なんです。

そんなこと言ってもとくになんでも話せる人なんていないし、いつ連絡を取っても嫌に思わない友達なんてなかなか誰もいないもんです。

けど、それでいいんだと私は思います。

友達っていつでも友達なわけじゃなくて、遠くても通じているもんで、
ある意味それこそ必要なときに友達でいてくれるかどうかが友達だと思うんです。

もし今あなたにとって友達が必要なら友達はいるんです。

今友達がいないなぁと思う人は、まだ自分一人で精一杯できる人なんです。

そこを切り抜けたら友達だってなんだってできるんだと思うんです。

友達っていいもんです。いた方が楽しいし、元気が出ます。

でも、それが正しいってなると少し辛いです。
友達がいなければ悪者みたいになるからです。

けれど、そんなことは絶対にありません。
友達がいる人といない人の差なんてなんにもないのです。

ただ、少し寂しいだけです。
けど、なんども言いますがそれはまだ自分一人で楽しめるからです。
自分一人で楽しめなければ友達も楽しめないのです。きっと。

私は友達は必要なときにいるもんだと、体験的に思っています。

あるとき意味不明な無茶苦茶な理由で友達でなくなってしまった人や、
そのときだけ、まるで突然現れた正義の味方のような友達がピンチを救ってくれて、
そのあと、すぐに引っ越してしまったこともあります。
その友達はそのとき私にとって必要だったからいてくれて、
また別の必要とする人のところへ行ってしまったのです。

友達は、無理矢理得るもんでもないんだなあって私は思います。
自然と仲間ができる方が嬉しいはずです。
もちろん進んで友達を作るのもOKですが。

ただ、友達がいないことを、いなくなることあんまり嘆いて元気をなくしてしまうのは、よくないなあと思ったのです。

あともう一つ、どこからが友達かっていうのもよく考えられることですね。

私は、こちらが友達だと思ったらもう友達なのだろうって思っています。
中には、ずうずうしいとか、なれなれしい、と境界線を持っている人が多々いますが、 それはそれです。

こちらが友達と思いたい気持ちに悪意はないわけですから、素直にごめんなさいをして一歩下がって接してみたらいいと思います。
その人の気がそのうち友達という境界になれば友達になれます。

もしダメだったらそれはそれで、その人とは合わなかった。
合わないっていうのはどうしようもないことです。
本当に。
そういう人と無理をして友達でいてもあまり良いことはないので、潔く去るのもありだと思います。

でも、実際向こうが友達と思ってくれていてこっちは友達と思わないなんてのは、大分薄暗い黒い考えです。
そんな人に出会ってしまったなら、自分は友達になろうと言われたとき(感じたとき)にせいぜい優しく接することです。
そうすれば自分も友達になれないということは減るように思います。

いろんな人がいます。そこは仕方ないですね。

前にブログで友達に関しても書いていたのでリンクしときます。

http://fine.ap.teacup.com/applet/kn23/20080604/archive

友達ってなんだっけ。

それは、4月のはじめ。ただ君は、僕の目の前にいたってこと。