引っ越しがあって、実家を片付けている「ハピペン」です。
最近、もう亡くなっているおじいちゃんの話を話題にする機会があった。
そこで聞いた話を書いておく。
どんな話かというと、うちってのはあんまりいい養育環境じゃなかったってのがあって、特に父親となのだけど。
母が別れたいというような話を私のおじいちゃん、つまり、母の父にしたらしい。
そのときのおじいちゃんの話の中で「子は宝なんだから」という表現があったそうだ。叔母いわく。
生憎?今でも両親は一緒に住んでいるが……。
その話の際に叔母が「子は宝なら私も宝なの?」と聞いたらしい。
するとおじいちゃんは「宝だよ」と言ったそうだ。
自分にはそういう遺伝子が入っているのかと、また少し自分を肯定したくなった。
ルーツって良い。
二世代前を探ると思いがけない、今の自分に関わるようなルーツが現れるかもしれない。
そのルーツ。勝手に自分を背負た気になって、またどこまでだって子どもに返してやるぜ!って思う。
「子は宝」。
当たり前に言い切れる大人になって、子どもたちに言い切りまくってやりたい。