久しぶりに夢見が悪い「ハピペン」です。
日常の情報編集以上の人物が出てきたり、事柄であったり、ごちゃごちゃ。パラレルワールドみたいな。不思議だ。夜、雨、中学時の友人、雷、前の教え子、大丈夫という言葉。
この話のつづき。
『ゼロからのプレゼンテーション ―「ものまね」から達人までの全ステップ』から使えるようにしたい!と思った学び【3つ】。
構造
プレゼンがどのような論理を展開しているか。構造が分かっていて、そこに当てはめれば聞いている人も分かりやすい。
「ハピペン」が好きなのは、
「現在地」→「アクション」→「理想」
の構造。
他にも、意識して使いこなせるようにしたいなあと思った。
- 「問題点」→「原因」→「解決」
- 「事実」→「意味合い」→「概念」
- 「As Is」→「Gap」→「To Be」
など。
他に三谷流とも言っていいものに
「ターゲット」→「重み(ダイジなこと)」→「差(競合との差だと強い)」
P44
がある。
これは前回書いた【重要思考】という考え方の構造だ。
しばらく
「To Be(在り方)」→「Gap(それを埋めるためのアクション)」→「ゴールイメージ」というのを大切にしていたけど、少し勘違いしていたみたいだ。
「To Be」の在り方に「現状の在り方」という意味を抱いていたのだけれど、それは「現状理想とする在り方」というニュアンスがあったようだ。アホで申し訳ない。
となると、構造はよりしっかりしたものになるかもしれない。
つなぎ
三谷さんは、プレゼンを繰り返す中でメモが減っていったようです。
その段階は「話す内容」→「話すポイント」→「つなぎの言葉」の順に変わっていたとのことです。
本には、接続詞が網羅的に示されています。みんな使いこなしているのだろうけれど「ハピペン」はこういうところが弱い。
- 順接 だから
- 逆説 しかし
- 並列 また
- 累加 さらに
- 説明 つまり
- 選択 もしくは
- 転換 ところで
P65
意識してブログを書けたらいいよね……。
そして、道徳の授業で、とても重要なのが「つなぎ」だと思う。
子どもは、下手をするとしっちゃかめっちゃかに意見を出してくる。それを整理しながら、そこで学ばせたかった道徳的価値を理解させ、自分ごとについて考えさせる、そのつなぎの言葉次第で、子どもが熟考できるかが変わってくると思う。
「なぜ?」「どうして?」「何を?」を「つなぎ」を大切にしながら伝える。
満足度
満足度は、期待と現実のズレのギャップで決まるそう。
- 期待より現実が勝れば、期待以上!
- 期待と現実が同じくらいであれば、期待通り。
- 期待と現実がズレていれば、期待外れ。
ということになる。
期待していることは、人それぞれに違うが、提供できる「現実」はどうしても一種類になるというところが、この話の肝なようです。
なので、バラバラの期待を整理することが大切。
立場を挙手で聞く。
今日は、こういう人向けですと「宣言」。
「ある立場の人にとっては、こういうメリットがある」と各々への価値w伝えることで、聴きながら不満を抱くということを回避していく。
このことを考えていて、満足は理性的なものなのかなあと思った。
じゃあ「充実度」はどうなのだろう?これは感覚的なものなのだろうか。
満足は「十分」という感じ。充実は「豊かさ」とある。幸せに紐づく言葉だと思う。
この観点でメタすると、また違った自分に出会えるかもしれない。
ざっくりなまとめなのだけど、私が大切にしていきたいことでした。