緊急度と重要度のタスクがはちゃめちゃになっている?!ハピペンです。これを気を付けていくのを一つ今後の目標にしよう。
エピソード記述をやっぱりやりたいと思って読み直した。
行動中心主義からの脱却をねらう。
エピソード記述の根っこは「接面で何が起こっているのかを問うか問わないか」です。
接面とは「人と人のあいだ」のことです。
言い直すと「人と人のあいだで何が起こっているかを問うか問わないか」。
ここに注目することは、行動中心主義からの脱することを可能にするかもしれません。
もっと子どもを見つめる。もっと人を見られる人でありたい。
そこに向かっていくために、エピソード記述に取り組むことは価値があるように思うのです。
私は「自分のコミュニケーションを俯瞰する」といったようなこともやろうとしてた。
エピソード記述で大切にされている「関与観察」という考えが「コミュニケーションの俯瞰」にとても近い。これは、「関与を観察する」ということではなくて、「関与しながら観察する」ということであって、「関与・観察」なのだそう。
関与は「感じる・応じる」ということであり、そうしながらも、そのときの自分の心も相手の心も観察していこうとすることを指している。
エピソード記述は、何のために行われるかといえば「よりよい関わりについて考察するため」。そして、エピソード記述の着地点は「現象の意味」だそう。
何を記述するか。
- 背景
- エピソード本体
- メタ観察
大事なポイントに
「体験の意味」→「新たな問い」→「他者と意味の共有」
という流れがある。
読み手を意識することも欠かせない。
「少なくとも私にとってはそれは一つの真実だ」ということを、相手にとって「なるほどこれは理解できる」と納得してもらうことが重要。この納得が、エピソード記述においては一般性、普遍性へとつながるとしている。
「その人の生き様のあるがまま」と「そこから浮上してくる意味」を書き出して、人と人のあいだに起こっていることを見つめる。
エピソード記述で用いられる独特な言い回しがいくつかある。
- 人の生の実相
あるがままの生き様 - 接面
人と人のあいだ - 力動感
生き生き感や息遣いなどの現場の息吹 - 間主観的
他者の主観(心)の中の動きをこの「私」の主観(心)において摑むこと - メタ意味
出来事の表面を越えた意味(その奥の意味) - メタ観察
そのように感じとってよいか?と捉え方を捉え直すこと - 関与観察
「関与・観察」
関与は、感じる・応じる
すみません単なるメモです。