できていることもあれば、できていないこともある。
毎日そんなだね。
子どもたちなりに思い出を築いてもいるし、力をつけてもいる。けれど、もうちょっとってなる部分もあるし、それは違うんじゃない?ってのもある。
いつの間にか、枠組みの中での多様性が辛い。とすら感じるようになっていると最近思う。
それほどに、評価であったり、進度であったりは、大人を疲弊させる。全体で指導して追いつかない子は、「+1時間」がいる。「+1時間」に4、5人で見られるなら、まだ救える子がいるかもしれない。全体の中で、集中させて、理解させて、追いつかせるってのが大変だなあと思っている。
そして、ふと、自分がテストで100点だったことがあまりないことや、一番前の席に座っていたことがあったことを思い出した。
私はできなかったのだと思う。すごく集中してタイルを触っていたり、読んでいるけど読んでいなくて国語のテストはなかなか答えが当たらなかった。ほとんど聞いていなくて、テキトーやっていたのではないか、と思う。
危険だけれど、それでも、どこかで然るべき時に、納まるところに納まるっていうのがあるのかもしれない。大目に見てみること。
本当はちょっとしてあげてもいいのかもしれない。