脳って信用なくね?って思った「ハピペン」です。もう本当に信用ないです。あっちこっち行き過ぎです。ただそれも「自分」という媒体の過去のすべてを通した上での心地よい判断でもあるのだろうなあ、と思うと面白い。
これは、自分の心地よさと社会の求めているものが合っていない根本原因な気もしてきた。「気持ちよさ=向社会」だと生きやすいわけだ。
そんなわけで、メタ認知をさせてもらいながら、いろいろな刺激をもらっています。そのいろいろな刺激を脳が勝手に組み合わせて、何かしらが浮かんでいるのだと思います。
一昨日、「マインドフルネス 朝 ルーティン」で検索して出た記事に影響を受けて、学びたいことに入っていなかった「タスク管理」に辿りついてしまった。(マインドフルネスはどこいった!?)
未来を見通すために、未来を見通すときには出てこなかった「タスク管理」に出会うという謎の必然に深いところがわくわくしたので、実行。
たすくまの入門書「『たすくま「超」入門』」も昨日の通勤から読みはじめて、「たすくま導入」を決意。
たすくまを1日使ってみて感じた「デメリット」「メリット」「気になっていること」の順に書いていこう!
デメリット
- スマホを見る時間がどう考えても増える
- 使い方が複雑で使えるようになるまでに時間を搾取される。(ボタンの押し方と操作の仕方でできることが多すぎて覚えられない)
- 本当に必要か分からない
- 高い?
今、浮かぶのはこれくらいです。
時間を生み出すために、新しい学びが必要で時間を奪われるというところになんとなくストレスがあるのですが、これまで、いちいち脳の中から選択肢を浮かべて判断していたものが、少しでも可視化されて道草を食べなくて済む実感が一日使っただけでもちょっとありました。
メリット
- 自分がどんなことにどれくらい時間を使っているかを可視化できる
- その日やろうとしていたけどやれなかったことが分かる
- 新しいことは楽しい
- ルーティンを頭の中で思い出さないでこなしていける
- 使いこなせば「焦る」ってことが減るように感じる
どこかのブログ記事でも書かれていたのですが、たすくまがなくても、それなりに生活は全然できると思います。なんの不自由もなく、けれど、明らかに、ある方が、脳の熱量が少なく済むように感じる。
これが、脳科学的に良いのか悪いのは分かりません。頭の中でタスクを処理した方が複雑なつながりが生まれて結果的には、年単位で良い作用があるのだよ、と言われてしまったらもうそれを知ったときに、電子機器に委託されたタスクによってロボット化した自分を資源ごみに出すしかありません。
それでも資源になるならいいか、という覚悟で「たすくま」を使う。実際はそんな不安も懸念も一切ないけどね。
ネットの時間を記録するだけでも長っ!って驚く。
そして、今気づいてしまったのだが、「たすくま」の記事には、メリットばかりが書かれすぎていることが気になる人がいると思う。それを懸念している人は少なからずいる。「私がたすくまから……云々」って記事もよくある。
ただ、良いことばかり書いてしまうのは……「3600円で購入して必死だからかもしれない!(笑)」これについては、今後も使っていって本当に価値があるのか確かめていこうと思う。
気になっていること
まだデメリット化はしていないけれど、一日目の時点で気になることが出て来た。
- タスクの文字色などを変えられない
たすくまはタスクごとにメモが取れる。これは素晴らしいこと。なのだけれど、どのタスクにどんなメモをしたかの分類をどんな風にしたらいいのかが、分からない。evernoteと連携したりして、メモも管理するってパターンなのかもしれなけれども。 - リピートの管理
たすくまでは日常的なタスクをリピートすることができる。これは月や週単位でもリピートできるのだけれど、月1のタスクが次にいつやるのかをどうやって確認するのかが分からない。これは、次の項目にもかかわってくること。
(リピートのタブから、月1のリピートタスクが見られるから、そこから把握するしかないかなと。追記:2017.5.25) - いずれやりたいことが記録しづらい
今日と明日のタスク管理にしては、一人勝ちしているアプリなんじゃないかと思う。けれども、「そのうち」とか「いずれ」とか「いつか」、あと「重要度」でタスクを管理することが難しいのではないか、と思っている。
月1回のタスクですら、ワンタッチで確認しにくい仕様かもしれない。
ちょっと、まだ使い方が分かっていないだけの可能性もあるが、こちらの記事でもそういった懸念が示されているように思う。WorkflowyからiPhoneを使ってTodoist・たすくまにタスク転記できるブックマークレットが来たよ! | Luminous Tale.
TaskChute Cloudを2ヶ月近く使って感じた、たすくまよりも気に入ったポイント | Luminous Tale.
「デメリット」や「気になったこと」を補完できるアプリを使うか、網羅しているアプリへ移るかが、「たすくま」の満足度につながるのだと思う。
ただ、そのトータルのマイナスに触れないのが、完成度の高い出来ることの多いアプリで、レビューが悪くないものが多い本当の理由なのだと思う。
実際は、TaskChute Cloud の方がいいのかもしれない。ただ、evernoteとの連携の記事を見て「たすくま」がいいと思ったんだよなあ……。→TaskChute CloudとTaskChute2とたすくまをどう使い分けるか? | シゴタノ!