かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

理由ってなんだっけ(旧:生きるって楽しいじゃん)

理由ってなんだっけ

 

理由っていうのは、それをするための根拠やきっかけですね。

理由があるからそれがやれるってことは結構あると思うんです。

理由がちゃんとしているから、自分がそれをやることが周りから許されるってことです。

本当はなくてもいいんです。

何かをするために理由なんて求めたらキリがありません。

なのにあった方が他人や周りが認めてくれるから、文句を言わないからってことで人は理由を求めます。

昔、なぜそうしたいかと理由をを大人に問いつめられて、これでもかってぐらいに具体的に答えたことがありました。

そしたら、それがおもしろかったらしく、どうしてそんなに具体的なのって?聞かれました。

私は、
「社会がそうしろって言うからです。」

と、言ったら、また笑っていました。

そりゃそうだなという感じだったのでしょうか。

実際、理由なんてのは具体的でなくてもいいのです。
くっきりときれいに見えてなくてもただなんとなくそれをしたいのならそれをするには十分な理由です。

さっきも言いましたが、何かをするのに理由を求めているとなかなか先に進みません。

ただ、社会は突然あなたに辞められては困ってしまいますし、それが失敗したらたくさんの人に迷惑がかかります。

それを避けるためにどうしても、理由や覚悟、なぜそうしたいのかを求めてしまうのは仕方のないことでしょう。

なんだよ!結局、理由がいるんじゃないかと言いますか?

確かにそうです。でもそれはハッキリ言って表面上です。

適当で良いなんて言ったら怒られてしまいそうですが、はじめるきっかけなんてハッタリでも構わないと思います。

事実、そうしている人はいっぱいいます。

逆に言えば本当にそれがしたい場合自然と理由は出てきます。

本当は何がしたいのか分からないけど理由が必要なとき、人は行き詰まって考え込んでしまうのです。

そんなときは、もっともな理由を言っておけばいいのです。

バイトの面接なら、家が近いからとかこのお店のメニューが好きだからとかでいいんです。

考え込む必要はありません。

どうしてもやりたいという思いがそうさせるのでしょうが、だったら2回目に挑めば良いことです。

本当にやりたいのならば。

そしてはじめてみてもしダメだった場合。

周りの人にとってはとても申し訳ないことですが、はじめてみてダメだったなら辞めるしかありません。

もちろんやり遂げられそうならば頑張って構いません。

ただ、心が痛むほどに無理する必要はどこにもありません。

ただ単にそこがあなたが輝くべき場所じゃなかっただけの話なのですから。

だったらこの場所で輝ける別の人に心よくさっさとそこを譲ってしまった方が全員のためになります。

何も自分ができないことを後ろめたく思う人はいません。

政治家だって失敗してしまったときさっさと辞めてしまうのですから、大統領の代わりが見つけられる国なのですから、あなたの代わりも見つけることはきっとできるでしょう。

それは、あなたが必要ないということとは違いますからね?
そこ注意してください。

こっからが本題です。

生きる理由ってなんでしょう?

これすごくおもしろいのですが、生まれた理由ってあると思うんです。

人は生まれたから生きているんではなくて、生きたいから生まれたと思うのです。

何か理由があって。

それが分からないから参ってしまうわけですが・・・

しかし、それは誰も教えてはくれません。

非常に面倒と思うかもしれませんが、

生きて行く理由は自分が生きて行く中で見つけてゆくのです。

最初から生きている理由がハッキリ見えている人なんて珍しい人です。ごくまれです。
その人だって私たちと変わらない生まれて生きているだけの人です。

私たちも同じように生きてさえいれば必ず生きる理由に出会います。

その早さは、早くても遅くても関係ないです。早いほど良いイメージがありますが、関係ありません。1人生の中であなたが達成できたなら良いわけです。

はじめから生きている理由を持っている人は普通はいません。

誰だって生きて行く中で見つけていくのです。

その生きる理由、生まれた理由が見つかってからがあなたの本来の人生なわけです。

だから、もし生きて行く理由が見つからないと嘆いている人がいたとしたら、その人はまだ本来の人生が始まっちゃないです。

つまらない感じがするのは当然です。

もし、生きる理由がハッキリと明確に見えていたらどんな気分だと思いますか?

それはもういきいきとして気持ち良さそうですよね?!

歩き方もピンとしていて、なんとなく背景の空は快晴な感じがします。
顔には終始光りが当たっているような、そんなイメージです。

そうなりましょうよ!!

えっ、だって生きたくないし、理由なんてないって?

だったら作ってしまいましょう!!

理由を作っちゃえばいいんです。

こういうの子どもはすごく得意ですよ?

たとえば、ウルトラマンや仮面ライダー、ケーキ屋さんやお花屋さん、看護婦に保育園の先生、自分が生きて行くためのワクワクするような理由を彼らはたくさん思いつきます。

そんなん少し非現実的だって思いますか?

それでいいんです!!

理由が現実的でなければならないなんてルールはありません。

あなたが叶えられそうなレベルじゃなきゃいけないなんてルールもありません。

なんでもいいんです!あなたが思った理由ならそれでいいのです。

私も2年前に仮面ライダーになりたくなりました。

今までは自分の顔じゃなれないなぁ、歯並び悪いし、あっそうだ中免も持ってなきゃダメかななんてなろうと思う前から諦めていましたが、

もうどうしてもなりたかったです。

そうすると、なんだかなりたいって思ってるだけで楽しかったです。

現実的な話、何も行動していないのでなれるわけがないのですが、でもいつかなれるかもなぁ。
なんて思い込んだりして勝手にワクワクして過ごすことにしました。

でも、もし叶わなかったら絶望してしまうから。
なんていう風に思うでしょうか?

いいえ、それは悪いいいわけです。

それはやってみてダメだったときに考えればいいことです。

その場所まで行って生きる意味をなくしてしまったときに、本当にもう何もないのかをまたそこで探せばいいのです。

やる前にやったときの気持ちを考えている方がよっぽど非現実的です。

言っておきますが、人間の心理としてやる言い訳よりやらない言い訳を探す方が長けています。

やる理由一つに対して、やらない理由は何百と思いつくことができるのです。

やらない理由の方が多いからやらないという理由にはならないのです。

また、やらない理由が完璧だからやらない方がいい、失敗するということはないのです。

人は、何かをすれば必ず失敗か成功をするものです。

しかし、やり続ければ必ず成功を体験することができます。

生きるなんて言い訳の繰り返しです。

どうしてそう思うかというと、今という場所に立って過去に怒ったできごとが、

あれは、ああいう理由だったのだと理解できるからです。

人は生きていくうちに理由を積み立てて行って、いつか最終的なそのために生まれたという決定的な理由に辿り着くのです。

すべてがそこに辿つくための理由なのです。

今、なかなか動き出せないのもそうだし、今、動き出せるのもそうです。

そうなると、本当の理由が見つかるまでの人生も、本当の理由に辿り着くまでに必要な行程なわけだから、結局自分の人生全部が自分が生きる理由の一つになるわけです。

今、自分が意味のないように思える人生があったとしても、それも必要なのです。

そして、その人生に理由をつけるていくのも自分なのです。

今がなんのためにあるのかを探ってみて下さい。

自分の準備期間なのだとか、今は考えるということを優先する時期なのだとか、明日動き出すための今日なのだとかいろいろですが、

今何かをしていなければダメな人間ということはありません。

人は動き出すことができます。

必ず今に意味があるのです。

1年経ったけど何もできなかった、10年経ったけど何もできなかった。

それでも構いません。

もしかしたら30年経ったときに何か動き出せるかもしれません。

そのとき社会が認めてくれなかったとしても、あなたが本当の生きる理由に辿り着いたならそれは確実に叶います。

素晴らしい考え、新しい考えは、はじめ誰もが否定します。どんなに素晴らしい考えであってもです。

最初は皆、一人だったのです。

それでも、自分の理由を信じて諦めないでやり続けることで、見えてくるものが必ずあるのです。

まとめです!超大事です!!

理由ってなんだっけ?

生きる理由とは、自ら作ったり、後から付け足したり、あるとき思いついたりするものなのです。

あなたの本当の生きる理由は、あなたが心地よい気持ちになれることにあります。

あなたが心地良い理由を辿って生きて行けば、必ず自分に出会う日は自然と訪れるのです。

生きてゆけば必ず見えてくるものなのです。