朝からバウムクーヘンを食べた「ハピペン」です。私の好きな食べ物。ガツガツ食べられるわけではないが、実習でも最終日に子どもから7つもらったなあ。
ちょっとamazonを開いちゃ、それまで買う気のなかった本を買わされている「ハピペン」です。(今日は自己紹介2回?!)
そのワードが入っているのに買わないわけにはいかねーぜ!みたいな。
(なんだろう?プライド?)
恐るべしamazon。
買ってしまったのはこの本。
ホント、表紙が黄色で買ってしまっただけな気すらする。
でも、さっそく使えそうな視点が書かれていた。
フィードバックは3つのタイプある
- 感謝
- 指導
- 評価
この3つのタイプがあるらしい。
そして、フィードバックにおける注意が2つある。
- フィードバックを受け取る側がほしいフィードバックと違うフィードバックを与えてしまうこと。
- フィードバックを受け取る側がほしいフィードバックを与えられているにもかかわらず、違うフィードバックだと勘違いする可能性があること。
この齟齬は、いつでもどこでも起こっているのではないかと思う。
指導が上手く入らない、感謝が伝わらない、評価されていると感じさせてしまうといったときは、そこにフィードバックのズレのだろう。
具体は、以下。
双子の娘にバッティングを教えている公園に戻ろう 。父親はふたりの娘に向かって 、自分の意図を必死に説明している 。
彼のなかでは 、指導する以外の意図はない 。実際 、アニ ーにはそのように聞こえているが 、ご存じのとおり 、エルシ ーにはそれが評価に聞こえる 。
だから 、 「私のこと 、言われたとおりにできないと思ってるんでしょ ! 」や 「私はうまくないって思ってるじゃない ! 」といった言葉が出る 。
エルシ ーは 、父親の基準に自分が達していないことを気にしているのだ 。
こうしたモヤモヤは本当に日常的にある。
この背景にあるのは、信頼関係の強さの捉え方の差もあるかもしれない。
相手を信頼しきっていると何を言われてもプラスに受け止めることができる。
確か落語でそんな話があったと思う。剣の師匠が言うことは勝手になんでも修行と捉えてその行為の「何のために」を弟子自身が考え勝手に育っていくという話。その師匠は剣の達人でもなんでもなかったというオチ。
信頼関係を構築する段階で、「感謝」「指導」「評価」の齟齬を合わせられると、人との結びつきは強まるのかもしれない。
実際、「指導」「評価」のハードルは「感謝」より高い。それを我が物顔で何も考えずに子どもに施した時、齟齬は生まれるように思う。
面白いから今日はその視点で自分の指導言をメタしてみたい。