やたら走らされる一週間だった「ハピペン」です。バス乗り過ごすし、相変わらず時間に遅れそうになるし……。まあ、だったら、その分走る力を身に付けるしかないか……逆にね。
リフレクションとは?
リフレクションとは、直訳すると「内省、振り返り」である。
じゃあ、内省って何?と問うていくとリフレクションの価値が見えてくる。
自分たちの言葉で定義していくことが大切だと言っていたが、今回の会のメンバーで考えた定義は、
「幸せのために、多視点で自分を言語化し、リデザインする気づきを得ること」
とした。
個人的に考えた定義は、
「経験を基に、現時点で明確になっていなかった自分に気づき、その気づきを言語化し、自分をリデザインすること」
と考えた。
「経験学習」の考えが基盤にあり、経験にある教訓や学びを「言語化」し、次に生かす一連の流れを「リフレクション」と捉えて差し支えないかと思う。
リフレクションで大切なこと
私は、リフレクションで大切なことは「問い」だと思う。
「ブリーフセラピー」にしても、何にしても、人から情報を引き出すには、新たな気づきを生むには、ってことは、人を変化させるために介入するには「問い」が重要である。
「学び」は「問い次第」と言っても過言ではない。
「質問づくり」のワークショップを受けても強く思った。問いこそ人を結びつけるとすら思った。
もちろん「質問づくり」も入れながらじっくり関係を作っていくことも楽しめるようになりたい。
しかし、目的に応じて、すでに「問い」が必要なこともあると思う。
「リフレクションカード」について学びたいと考えた理由
私は
- 問いの種類
- 問いの効果
を学び使えるようになりたいと考えて「リフレクションカードファシリテーターになろう!」と決意した。
自分で「問い」を思いついたり、その都度チームで質問づくりをするには限界もあるだろう感じたためです。
ところで「 リフレクションカード」って何?
リフレクションをするためのカードです。
4種類あり「テーマ」「問い」「フィードバック」「得た学び」についてのカードがあります。
習うより慣れろで、とりあえず使い方の雰囲気を見た方が早い。一応動画を埋め込んでおく。
「リフレクションカード」の使い方
使ってみたくなりましたか?
次に、今のところ浮かんでいるメリット・デメリットを書きます。
「リフレクションカード」のメリット・デメリット
メリット
誰でも深い問いが出せる。
人格と質問を切り離して問いが出せる。
豊富な質問から多面的多角的な視点が得られる。
質問が口頭だけではなく可視化されている。
深い対話が出来るため関係が深まる。
デメリット
深いところを突くので拒否感のある人もいるかもしれない。
話すのが苦手な人は困るかもしれない。
参加したくない人にやらせると関係を悪くしそう。
カードを並べるスペースがいる。
個人・ペアだと効果が薄れる。
などがあるかと思います。
個人的にはLSPに匹敵する楽しさがあり、「リフレクションカード」の有用性、メリットを強く感じました。
ファシリテーターになれて良かったです。
注意
仕様上の注意もある。
特に一つ絶対に守ってほしいと製作者のナカシマさんが言っていたのが、
「リフレクションカードを攻撃だけには使わないで」ということでした。
【facebookページ】
https://www.facebook.com/reflectioncard/
【 詳しくはこちら】
私も会を設けてやっていきたい。
あと「ファシリテーション」についてもインプットが必要になってくるなあ。