身体が熱い気がするー。だるだるな気がする―。朝起きると喉が乾燥してるー。ちょっと自分の体調が心配な「ハピペン」です。
昨日は、珍しく(?)授業についてのセミナー。
そして「味噌汁・ご飯」授業研究会は、「日常の授業」というのがキーワードなところが魅力的です。
会長の野中先生は何度も「日常化」が大切とおっしゃっていました。
だから、無理なくできて、成果が出ること。そこを徹底的に追及されているところに、子どもへも教師へも愛情たっぷりです。会の雰囲気も温かかった。
振り返って思い出せることを書いてみる。
「教科書を丁寧に教える大切さ」が言われていた。
特に算数では系統的に教えなければならないから、それは、当たり前にめちゃ大事だよなと思った。支援では特に気をつけています。
変な教え方したら、次の人に変わったら教えられない。教科書を使うことは大切です。
もちろん、使える場合はです。
「指導書を見てしまわないで、まず教科書を読む」。ここでの「読む」は「解読」ということに近い。おととしかな?教科書がリニューアルされて、見やすさがアップした。ほとんどの人は気づいていないと言ったが、細部がめちゃくちゃ進化している。
算数の教科書の問題文のふりがな、分かち書き、改行なんかもそうだし、マークがそれぞれ変わっていて指示しやすくなっている。
あとは、人生初「懇親会」というものに出て、野中先生と直接話せる時間もあって、学びがあった。
羅列してしまおう。
- 戦略が大事。
このコンセプトに(無理なく続けられる方法というのがあるのが強い。) - ワークシートづくりが残業につながっている。ノートを使うこと。
(半分冗談交じりだったが、本当かも。) - はじまりは一人から。
- 仲間を3人つくる。
- 授業で提起する。
自分の背中を見せて、提起するのは大事だ。当たり前だけど。だから毎年組んでいる先生は変わる。それで子どもが変わる姿を見ているからだ。 - 業者テスト点数を上げると起こるいいこと。
子どもが勉強をすればできるようになるという実感。学習意欲の向上。保護者も喜ぶこと。点数が上がることがいいことなのではないというところが肝。 - 10年後は学校崩壊の時代が来る可能性が高い。
あと、参加していた校長先生からも名言がたくさんあった。
特に「考えると自分の周りに変化が訪れる」という言葉。管理職の先生がそういう風に物事を見ている学校は絶対に強いよなと思う(何様だよってつっこみはなしで)。
あとクレームは「話し合って納得できるところを探すしかない」。と言っていた。校長だからとかない、それはどの先生も誰だって大人同士は一緒と言っていた。その構えがもう信頼と安心だと思った。「一緒に探そう」「共に考えよう」「協力しましょう」その前提でいることも強さだ。
「ダメ出しはいいから丸だけつけよう」ということも言っていた。子どもに大切なのはモデルを示すことだ。これは、何度も自動でそう考えられるようにしたいことだなあ。
「人はより多く注目したものになる」。自然とそうなってしまう。そう思う。全然訳の分からない自分ってのにはそうそうならないもんだろう。