今週は、どこか重たかった。
2か月のたまった疲れが拭えないようなそんなイメージが沸く。
年上のきょうだいの子が心配して教室に見に来るくらいだ。
しかし、次の日には、授業が楽しかったからもう大丈夫とお家でも言っていたとのこと(えっ、どの授業?!)。
毎日書いていた【できたこと】の記録も怠っている。そういう、なんとなく回らない週だった。その正体は……次回にしよう。
土曜日
イベントの申し込みや書類の整理をした日。
家で余剰を過ごした日。
のんきで良い。
それで、単元で授業を考える資料を発掘し、やる気がアップした。
土曜日に「食べよう!」と思っていたケーキを食べることに成功した。
夜も外食。
おまかせのニョッキとおまかせのピザを頼んだ。
両方同じ味だった。
恐ろしいと思った。
そこは断りを入れてほしかった。
その味というのも、ナチュラルな食べやすいものではなく、エッジのあるものだからなお最悪。おまかせだからそれでいいとして、両方同じ味というのは、こちらの都合とはいえ、最高に最強にナンセンスだと思った。
「豚タンとトマトのチリソース」のニョッキとピザ。
ごめん。がんばっても、食べたいと思えるのはどっちかだけだわ。信じられん。
日曜日
この日もバッファだった。
金曜日の歓送迎会で渡すお菓子なんかを買った。
あと、家で「芸術起業論」を読んだんだ。
これ気になった文章をピックアップしたいなあ。
結局やらないで過ぎてしまいそうで怖い。
そこから「歴史」を学ぶってことが気になって、教育書の古典を注文した。
夜はタイ料理だった。
ガチで辛い店でやられましたー。
月曜日
退勤が遅かった。
純粋な寝不足もあると思った。
先週引きずっていた問題を解決。ある子について良い姿が見られた日。
夜食事が喉を通らず。。。
帰ってきてから一冊本を読んで寝た。
緊急
火曜日
さて、どうするか。とモヤモヤしまくって火曜日を迎えた。
当然、朝も食事が喉を。。。
何か手を打たなければと昨日はいろいろ頭を巡らせた。
しかし、こういうとき大抵「これだ!」っていうものは見つからない。
1年目の授業準備のときもそうだった。学校についてロッカーで着替えをしていて、ふと「おっ!」というアイデアが舞い込んできたりする。
この日もそうだった。最寄り駅について「これで行こう!」と思うものを見つけたのだった。
その策は成功した(と思われる)。
内容は「どうしたら来たい学校になるか?」「イヤなことって何か?」と言ったことなのだけど、それを共有できたのが良かったと思う。
しかーし「言葉VS.態度」の争いが勃発。
やはり、不穏があちこちに?!
と思いながらも、各々の課題として扱う。
何が良くて、何が悪いのか。子どもたちは知っている。というかそんなのは幼保で知っている。
問題は【感情コントロール】と【判断】でしかないと思う。
その力は、一年間で養っていくしかない。
水曜日
悪くない朝に到達。なんとか生き残る。
ただし、国語の授業で失敗した。発問が悪い。活動の説明が足りない。
つまずきでつまずかせている。手立てがホント足りない。修行!修行!
放課後。電話も来る。
苦しいってほどではないのだけれど、お家の方のキャッチがとても嬉しいし、有り難い。成長チャンス。それがなければ子どもは自分を正していくことができない。軌道修正できない。
木曜日
手紙も来る。これもおかげ様で、そのおかげで指導につながる。
指導で大切にしたポイントのお陰でいくらか上手くいったと思うのでメモしておく。
- 改まった場での指導
フロアや教室を変えて話した - 何も起こっていないときの指導
「その都度指導」「繰り返し指導」は、学校でよく使われる言葉だが、耳障りはいいものの効果が薄いように感じている。これらは「その時(だけ)、やめさせる指導」だ。適切な行動や情報を入れるときは、何も起こっていないときの方がよい。この辺りは大人と同じなのだけれど、怠ってしまうことが少なくない。
子どもが「聴けるメンタルなのか」は、本当は重要なはずだ。
前日の電話のきっかけから指導し、 それがきっかけになって、子どもは行動を起こす。その行動が、周りの子どもも動かす。「心が動かされる」というよくあるやつの瞬間を見た。 私もジーンとした。「その時は」といった瞬間的なものかもしれないが、頑張りを称えたい。この瞬間のプラスを積み重ねて人は成長していくはずだ。
金曜日
4Hまでは楽しかった。
しかし、暑さもあって、どんどん苦しくなっていった。
掃除がビミョーだったというのもある。私が席を外したのがよくなかった。これは、金曜日に試すべきではなかったと反省。そうした思いつきが招く私も子どもも苦しい状態を見るとき、ふがいないどうしようもない自分と向き合うことになる。
はい。気をつけます。
そこから、なだれ込むように「金5」の魔力によって、話し合いは子どもたちをバラバラにし、教訓は得たものの、なんとも言えないムードになった。
そんな中、具合の悪い子も出る。教室の雰囲気のせいかもしれない。
しかし、その子を見て、帰りの会で良かったところを発表していた子もいた。
その豊かな観点に驚かされる。
そういう子がいることで、クラスはなんとか和を保てるのではないか、と思う。
期待している。信じている。
歓送迎会だった。
行くまでは、懐かしいとか寂しいとかあるかな。。。って思っていたのだけれど、行ってみて声を聴くとブワーッと、脳に電気が走って、感情が湧いてくるのを感じた。不思議だった。
私は「声」にこだわりがあるのだなあと思う。
例のごとく、用意が周到でないため、手紙を書く時間が必要になり、30分遅れて登場する。優先順位の違いと言っておこう。
来週に向けて
【気をつけること】
- 私が楽しむこと
- 引っ張っていくこと(子どもをタフに。言えばできる子たちなので、そういう時も大切にする)
- 3月の姿をイメージして、クラスにあるルールを繰り返し示すこと
【今週から続けること】
- 気をつけの気をつけで成功体験
- 音読の励まし
- ペアトークで質問じゃんけんを入れる
- 意見を聞いて、◯や✖️を書くこと
- 通信を読み上げる(自分のことを書かれている子どもが喜ぶ)
【引き続きの課題】
- 宿題の準備
- ジャーナルの意義を高める(見つけた成長を書く)
- YPをやる(来週やる)