かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

72日目:ん?ひょっとして、そういうズレか?

「脳疲労」をなんとかしたいハピペンです。

一昨年は、ひどかった。ずーっと慢性的に首の付け根がダル重な感じで辛かった。

 

足裏をやってもらったりして、回復ー?したのかも知れないが、ミスが起こる。

 

凡ミス。本当に辛い。

 

それで、今読んでいる本が「脳疲労」に対してドンピシャで語ってくれている本。

絶対にミスをしない人の脳の習慣

絶対にミスをしない人の脳の習慣

 

 

読んでいるとなんだか救われる思いがする。

 

ミスは誰でもするもの

まず「ミスは誰でもするもの」ということ。

 

そうなのだった。

自分だけが特性でどうしようもないわけではないのだった。

 

そして、その原因の一つに「容量の無駄遣い」がある。

 

対応策には、単に「To Doリスト」を作れて話があって「何を今更」って感じなのだけれど、一つの作業が終わって「よーし、次は何をしよう?」というこの思考時間が無駄だと言う。

 

「To Doリスト」は、それを回避してくれる。

そして、リストは紙だといいってことだ。

 

そして、「スマホ」も脳の容量を食うという。

 

「ああ、そうか」と思う。

 

朝、Twitterやらfacebookやらを見てしまうことは、とてつもなくもったいないのだと思い知る。

 

情報を処理した分だけ「脳疲労」は増える。

 

一日のスタートから疲れた状態で仕事を始めているとは……。

 

そして、もう一つ「To Doに確認を入れる」ということ。

 

私は、変なところで自分を過信しているのかも知れない。ちゃんと見た。大丈夫。と。

 

それが、よくない。

何度も確認すること。

また、月・金はミスが多いというデータがあるらしい。

難しいけれど、火曜に週案を作った方がいいのかも……と思う。

 

今日の国語は楽しかったよ

うるせーわ(笑)って感じなのだけれど、単元で「お話クイズをしよう」というのがある。

そのクイズを作って発表できたら嬉しいのだそうだ。

 

そういう構想を練ってあげたいなあ。

単元の途中のつまらなさを何とかしたい。

何時間か溜めがあったから、楽しいに結びついているとしても、なかなか、子どもたちとしては、割りに合わないだろうなあと思う。

 

「なんかAが気の毒」

全員発表は難しく、班で発表して、そこから代表を決めて全体に発表してもらった。

 

そのとき代表になり損ねた子がいた。

泣く、寝転ぶ。

「ここはお菓子売り場か」って感じなのだが、それを見て最終的に子どもが「なんかAが気の毒」と言った。

 

その泣くAの近くに行って励ますものもいる。

 

まさに泣きの一回という感じで、周りから前に立つことを許される。

 

そして、問題を出し、「面白かった」と賞賛を浴び、笑顔で授業が終わった。

 

ちょっと、すごいなと思った。私より子どもの方がえらいなと思った。

 

私はどうしても行動主義なんかに陥っていて、泣いて手に入れさせたくないって思ってしまう(ここが、ダメなんだよな、ここが)。

 

しかし、子どもたちは「泣いてんだからやらせてあげたらいいよ」なのである。

 

なんたる、子どもは子どもの味方か。

 

でも、よーく考えてみればそうなのだった。

それが度重なれば、子どもたちも学ぶ「それは毎回ずるいよ!」なんて言い出すかもしれない。

 

そうなってからが、成長チャンスなのだ。

 

その前にフライングで私が動いてしまって、便宜上解決しようと、行動が減るように仕向けたいだけで、やっぱり目の前のその子なんか見ちゃいないんじゃないか、と思う。

 

子どもは常に子どもを信じているのだなあ。と思わされる。

 

今日はすごかった。

そして、この後に及んで、そのAに文句を言いがちな子が文句を言わなかったことを、帰りの会でほめた子がいた。

凄まじいと思った。

 

そうやって、他人の変化を察知できるのはすごい。

 

今日は完敗だった。

 

そして、思った。

 

ん?ひょっとして、そういうズレか?

昨日「やらせるだなんだ」と、また、訳の分からないことを言ったが、私は曖昧なところを残して、自分からやるには?なんてことを考えているわけだけど、そうするには、強いルールのレールを敷くと、そこからはみ出る子は悪となる雰囲気が嫌だからだった(これも思い込みでしかないのかもしれないけど)。

 

だけれど、手前味噌だが、その効果は少なからず、人間関係にプラスの作用をしているのかもしれない。

 

その帰りの会でほめた子は日々Aにちょっかいを出される子なのである。

 

にもかかわらず、Aを認める行動を取った人をほめた。

 

考え過ぎかもしれないが、その寛容さに、私は開いた口が塞がらない思いだ。

 

そして、そんなものを醸成しているもんだから、お家の方からすると、そんなんいいから「漢字を書かせてくれ」と言われてしまうのかもしれない。

 

あまり因果関係がないかもしれないが、私は漢字の優先順位がそういう寛容とか他者意識とかより低低(ひくひく)なのである(もちろん手は打つが、さんざんインクルーシブって言い騒いだ後遺症だと思う)。育てている観点のズレ。そりゃ、お家の方も(一部ではあるが)懸念を示すわけだなあ。

 

それにしても、今日のゲストへの対応もすごかったしね。首に手を回して一緒に写真撮ってたし。。。

 

いや、今日は、驚いたんだ。

来週と休み明けが楽しみだなあと思って。

イレギュラーを許容できるクラスは強いと思うんだよね。このクラスいいなって、安心しはじめる予感がするんだ。

 

そして、今日は「ちひろさん8巻」の発売日です。 

ちひろさん 8 (A.L.C.DX)

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