スクイーズの話。
ではない。
ハピペンです。
やはり、、、
この本の題名が浮かぶなあ。
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)
- 作者: 枡野俊明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2013/08/22
- メディア: 単行本
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まさに。
心配した方に、神は采配するわけではない。
今回は、懸念があるからと言って、たくさん気にしすぎたり、準備をしたりしたわけではなかった。
それでも、というか、
案の定、というか、
采配は、真逆であった。
希望制の面談で、2:6:2を当てはめてみる。
20名いれば、4人がポジティブ、12人が可もなく不可もなく、4人がネガティブな理由で面談を希望したと考えてみる。
そして、あれこれ当てはめてみるのだけれど、自分の予想は外れる。
感謝もされる。
丁寧に一人ひとりを見てくれていて、先生が疲れないか、とお気遣いくださる。
協力的に、見守っていく姿勢を語ってくださる。
反対に癒される感覚すらある。
そして、ペーシングの練習にもなる。
相手の方に温度を合わせながら、話を聞いて話す。よく笑ってくださる。それが、温度設定がうまくいっているからだと嬉しい。
お子さんのことをお話ししあって、一緒に笑いあえるって素敵だ。
放課後私がこれっぽちも感じられないところで、いくらでもたくさん子どもたちのことをフォローしてくださって、明日につないで、朝送り出してくれているんだよなあ。
たとえば、4月に「少しだけ未来について語ってみる会」として、お家の方を集めて、身につけさせたい力の方向性なんかを集めあってもいいよなあ(アンケートでもいいか?)。
なんか、その、みんな、同じ方を向いているという感じが、今年は露骨には感じられなくて、不安定だった。
そう感じられると、強いのだけれど。いつかの学童では、それを感じた。
「展望を共有する」と表現していたのだけれど、今だと「目標の共創」かな。そういうのが必要だ。
参考図書を、
「みんなの学校」流・自ら学ぶ子の育て方: 大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ! (教育単行本)
- 作者: 木村泰子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/07/20
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21世紀の学習者と教育の4つの次元: 知識,スキル,人間性,そしてメタ学習
- 作者: チャールズファデル,マヤビアリック,バーニートリリング,岸学,関口貴裕,細川太輔,Charles Fadel,Maya Bialik,Bernie Trilling,東京学芸大学次世代教育研究推進機構
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私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む
- 作者: ポール・タフ,駒崎弘樹,高山真由美
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この辺りだなあ。
そして、今日自分の病の一つに気がついた。
とにかく基準が酷だ。
自分の理想とするものが「並」だと思っているところがある。
たとえば「みんなの学校」が当たり前と思っているところがある。それだから、いつも、自分はできていない、と思ってしまう。
そりゃそうだ。
それなりに、尽力して、適っているところもなくはないのだと思う。反対に「並」なところがあるはずということだ。
ベストはベストであって、並ではない。
そう思えたら少しラクになれるかもしれない。
明日も子どもたちに会えるのが楽しみである今日。