かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

週次レビュー|3/14〜3/22

やはり「たすくま」に助けられている。

この三連休を飲み込まれないために、週の頭で作業をした。

 

【「たすくま」の使うことで見えた効果】

  • 嫌なことを早く終わらせられることが増えた
  • 超未来のタスクをすっかり忘れられるようになった(3年後に更新など)
  • 日常のやり忘れ、どこに行ったかなどが減った

 

これらによって「脳疲労」を抑えたい。友だちと2週間に一回のやりとりをして2年経つが、そこでのやり取りに実りがあるかどうか。それこそが「脳疲労」次第なのではないか、という話になった。長期休みとかゆとりがあるとき話が弾むからである。もしくは、超追い詰められているか、この二つが鍵っぽい。

もう一つ、何分やるか分かるようになって、動きやすくなる。また、あれはどう考えたって時間がいると知れる。とくに目を通すこと、知ることにはわりかし時間がかかるものだと分かる。同じ書類に二回目を通すことを減らしたい。見た後の「あとにしよう」の無駄がはんぱじゃない。

土曜日

クラスの配置場所って重要か。そんなに考える必要のないことだと思うけど。


【「なりたい自分」か「ありたい自分か」】

「惨めさ」とは何か。人はその克服に喘いでいて、「ありたい自分」を覆い隠して「なりたい自分」に向かっていく。その中で空虚にぶつかって「なりたい自分」ではなくて「ありたい自分」でいようとすることもある。

 

【「ありのまま」VS.「なりたい自分」feat.社会化を強いられる自分】

分離も統合もなく。どちらも自分ただし、出し入れを要する。

みたいな感じで。これは、戦略である。
うまくいく方を選ぶということで、最終的な答えになる。

学び続けなければ生き残れない時代が来るとしたら、「学びを楽しい」って思える感覚を育まないと。「楽しい学び」の提供ではなくて。

 

気候変動と寿命と。たとえば、15歳までしか人生がなかったら?
食糧確保が優先になるだろうか。

 

【小手先の本ばかり読んで】

本当にもう年なんだからそんなの見てないで頑張らないとなあ。

 

【2019年度の反省】
これまでの肯定も必要だった。(これまでを否定することで導くという仮説はミス)
「だよね。」で、行く。じっくりしか無理だから。ドン!はない。

子どもの言う「死ね」とは何なのか。

6年生をもって思うのは、6年間の最後とか、最高学年だから特段云々とかでなくて、だからこそ小学校をきちんとやるってことが大切なのだろうなあ。

 

【来年度に向けて】

感謝できるって恐らく幸せなこと。

感謝できるってことは、他人に大切にされているって感じられるってことなんだよね。「自分はつらい、くるしい、助けてもらえない、惨めだ、一人ぼっちだ」って状態では、感謝できない。逆説的に感謝できているうちは、気持ちも安定するのかもしれない。同時にそういう存在でもあること。

それこそ「なりたさ」と「ありたさ」は、感謝で通り道ができるかもしれない。

そうなると、幸福の4因子の「やってみよう・なんとかなる・あなたらしく」因子も気になってくる。

 

【週次レビューの意味】

メモを見返すことでの副産物。

見返すときのエラーを減らすメモを意識できるときがある。

 

日曜日

【生き方】

常に「その自分」を生きるか、「そうでない自分」を生きるか。

楽な方を選んでいい。人は惨めさと対峙している。

「なれない自分」と「なれる自分」と。

 

【身につけさせる力】

車輪の再開発は好きじゃなかったが、大事ではある。

車輪を開発できる脳の動線。創造の素地のようなものはいる。だから、車輪の再開発経験はいる。ただし、車輪の再開発が起こっている現場では、その「素地のため」の取り組みが行われているのかには疑問が残る。

「車輪の再開発の素地」のための取り組みでないのに、「車輪の再開発」が起こっている場合。そのとき人はなぜ車輪を再開発しているのか。意味がわからない。

校内研究でどうしてもそう思ってしまう。子どもを伸ばすため、かつ授業力アップという自分のためである。だから、実態と授業からスタートして構わない。理論から起こしていく必要はない。素地ではなく「ある仮説を使って」、解釈して実践ということでいいと思うのだよね。学習指導要領を作り直そうとするような話し合いにい意味はあるのか。文言の正解のマウントをし合う必要はあるのかと。

 

「電子ブロック」のイメージ。校内研究でするのは、この電子ブロックの組み換えであって、電子ブロック自体を生み出すことではないと思うんだよね。あるものを、どう解釈し合って、どう当てはめて、生み出したい効果を生み出していくか。

復刻新装版 学研電子ブロック EX-150

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校内研でしたいのはそこだし、私たちだから生み出せた偶発的なぐちゃぐちゃなやり方で生まれた何かを生み出す時間ではないと思うんだよなあ。 

 


【なんか書く時】

枠を狭めておく、消耗しちゃうから(今起こっていること)。

 

【評価のこと】

謎に包まれている評価は、教科書会社の年間計画をもとに、規準で取る。それが出来ていると捉えられればB(とりあえず)。Aは相対で取ることになるだろう。ある程度の主観を組み合わせた評価とせざるを得ない部分があるため。

そういう当たり前のことが分かっていなかった。その妥当性のためい材料を適宜集めておくこと。「評価とは、間主観的なものになることがある」ってはっきり言ってくれる人が身近にいたらいいのに。

新しい教育評価入門 -- 人を育てる評価のために (有斐閣コンパクト)

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【臨時休業の変化】
家の掃除を始められる。

家の掃除も二週間子供がいないと始められる。

職員室も笑顔が増えたように感じる。なんたる皮肉って感じだけれど。

余裕の問題だ。

 

その余裕をつくるために仕事術がいるのだなあ。

この感覚の「落ち着いた状態」を普段にすることができたらいいなあ。
 

月曜日

【子どもの課題】

鉛筆の持ち方が課題

 

【タスク処理について】

時間を決めるって大事。

「どれくらいでやるぞ!」と

「いつやるぞ!」と

  

火曜日

【注目の時代】

注目によって人の行動が左右される時代。自分の行動がコントロールを受ける。

Youtuberたちの「鬼滅の刃動画」が何のためのものなのか気になる。

そんな中、人々は叩かれたくないことによる「普遍化」か「突出化」をして適応していく。

社会はそれで成り立っているんだよね。

「何かと同じか(違いを生まないか)、違いを生むか。」

「不易と流行と」と同じことを言っているのだと思うけど。

 

 

水曜日

うたた寝と夢心地。何度も見たかった。何かあるってことかもしれない。起きては寝てを繰り返して何度も夢を見ることがある。その結果起床時間が遅くなる。

  

木曜日

自治体をよくしていくんだってレベルの見方がいる。そうするとサッカーのような仕事観になる。自分の教室をよくしていくんだとなると、サバゲ―になる。

 

【今年大切にすること】

「話を進めないことで笑いを取らない」

マジで、これをやめようと思う。ちゃちゃを入れすぎ。

 

【痛みの反動】

「痛み」について考える。人の動機が「こうあるべきだ」とルサンチマンでは、上手くいかない。消去法で消極的でも受動的でもいけない。「こうしたらもっとよくなるよね」と能動的であれたなら。

  

金曜日

 

来年度を「健康」と「研鑽」の年にと思った。何に時間を使って、どういう未来にいくのか。

土曜日

【朝のタスク】

朝はダーっとタスクをこなした。ちっさいものが溜まっているわけだ。

  • 靴しまう
  • 食器洗い
  • 郵便局の紙
  • 銀行の初期設定
  • 4行日記
  • 子どもへの手紙
  • 友だちに手紙
  • 腕立て・腹筋

 

できなかったこと。

灰谷さんの本を括る、Airpodsを売る、週次レビュー、風呂掃除

 

【学校について】
複雑な世の中で。
「だってこうだもん!!」の争いではなくて、「それなんだね、私はこれ」と言い合えたら。教育とは、価値観。それを信じることでしかない。

学校が手段になっていたなら。何のために、それを選んでいるのか。N高の在り方なんかが潔く感じられる。

 

「成績保証」という言葉が気になるんだよね。「〇〇初の成績保証!」って。これまた、学校の評価システムの穴だと思うんだよな。その数値のために子どもたちは塾に通うわけだ。それを買うためみたいな感じがする。ほしいのはそこなのだろうか。そして、また、成績は保証しなかったとして、私たちは授業で何を保証しているのだろうか。そんなことをまた考える。できれば「学ぶ楽しさや面白さから人間として生きる喜び」そんなところへと本当は辿り着きたい。毎年そういう一年間を過ごしたいんだ本当は。

 

 

【買って読もうとしている本】

ちこちゃんで「卒業式のコール」についてが放送されていた。斎藤喜博さんが考えたのだって。それで、前に本をパラパラと見ていつか読みたいと思っていたのを思い出した。

斎藤喜博 授業 (人と教育双書)

斎藤喜博 授業 (人と教育双書)

  • 作者:斎藤 喜博
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: 単行本
 
斎藤喜博 授業の展開 (人と教育双書)

斎藤喜博 授業の展開 (人と教育双書)

  • 作者:斎藤 喜博
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: 単行本
 
斎藤喜博 授業入門 (人と教育双書)

斎藤喜博 授業入門 (人と教育双書)

  • 作者:斎藤 喜博
  • 発売日: 2006/10/01
  • メディア: 単行本
 

 

 

「生活科」のが良かったため。以下も見る。

 

これは「学級づくりこれだけ」が良かったため。自分にないもの。 

指示は1回

指示は1回

  • 作者:楠木 宏
  • 発売日: 2016/03/15
  • メディア: 単行本
 
「追い込む」指導

「追い込む」指導

  • 作者:楠木 宏
  • 発売日: 2017/03/16
  • メディア: 単行本
 

 

これもほとんど「追い込み方」について。教室に必要な安心の生み出し方で、抜けているところがあったのだと猛省。