秋を楽しむために。
まず、校庭散歩を8月末と9月に行って、季節が変わってきていることに気がついた。
秋になってきているということで、秋を見つけてみる。見つけた秋を模造品に描いた地図に貼って秋マップを作った。
秋を楽しむにはどうするか。ということで、秋で遊ぼうとなった。秋を生かして何をしようか、と。もう本を放り込んでしまった。
そこから、それぞれやりたい活動を選んで、本の説明を基に秋を使って作りたいものや、やりたい遊びを見つけて取り組むことにした。
9種類くらいの活動に分かれた。ああ、大変。なのだけれど、どの子も楽しそうである。したいことができるって素敵だ。
自然と「もっとしたい」の声が出る。
大事なのはそこに教科の学びがあるかだとも思う。それは、全体で活動から得た気づきをシェアして、クラスの学びとしたい。
「わかる」とはどういうことか、という本を読んでいる。
わかるには、わかりたいことに注意を向ける必要があると書かれている。その分かりたさのようなものは、好奇心から生まれるものだそうだ。
じゃあ、好奇心って?と思って調べるとこれは、また厄介そうである。
ここに丁寧にまとめられていた。
好奇心とは?好奇心の高め方と4つのタイプ | Katsuiku Academy
また、この辺りの本もめくってみた。
教えられていると感じるほど、好奇心は下がるみたいだ。できるだけ、同じ権限のもの同士で学ぶことが、好奇心を潰さないようである。
まあ、まとめると「自分でやる時間の確保」が、主体性だとか、好奇心だとかの課題なんだろうなと思う。
時間の確保だ。
自学だってそうだろうね。
時間を確保するようになれば、時間が確保されれば、それをやるアポイントが取れていれば、子どもたちは学べるのかもしれない。
反対に、十分な時間の確保もなく、主体性だなんだってのはないのだろうね。あとは、選べるということが大事かもしれない。豊富に選択肢があるということ。
この辺が気になる。