洗濯物が雨に濡れてショッキンな「ハピペン」です。いやー反則でしょ。しかもドライ製品をやっとこさ洗った日に限って……。
さて、気を取り直せるか、大変心配ですが、書いていきましょう。
LSP(レゴ®シリアスプレイ®)体験、2回目!!
『レゴ®シリアスプレイ®を活用したワークショップ』~あなたの航路=キャリア創りの探求~ | ワールド・カフェ・ネット
今はひと段落したのですが、ひと月前くらいに、「自分は何者か?」と問い続けて、興味があるものはやってみるか、と申し込んでみました。
衝撃度は、前回のSDGsの方がありました(はじめてだったからかな?もしくは、リフレクションとしての効果について学べたからかもしれません。今回は、教育的ってよりは、企業向けという色合いが強かったように感じました)。
それでも、いろいろな立場の人と交流できたことには価値を感じました。それぞれに自分を語って、質問を受けたり、メタファを考えたりする。
そこから、自分が担いたい「目的」に向かって、明日から踏み出す一歩を見いだせるか、というとさすがに一日でそこまではさすがに無理だな、と感じました。
しかし、漠然とした、抽象度の高い、自分の軸や芯、シンボルのようなものは見えてきます。
LSPの面白いところは、「コンストラクショニズム」という考え方が取り入れられているところです。
コンストラクショニズムとは、
「ものを作る (構築する )ことで 、頭の中に新しい知識を構築することができる 」
という学習理論。
そのため、考えて作品を作るのではなく、考えながら作品をつくる。また、出された問いに対してつくったものから「どんなメタファを後付けるか」が重要になります。
あくまでも、ある問いについて作ったものは、どんな深層心理があって表現されたものなのか、ファシリテーターを通して探ります。
作品をつくる時間は、最大でも8分程度です。
8分で、「自分の人生に対する考え方、価値観」をつくるなんてことが起こります。
とても無理だと感じますが、手を動かしていると、なんかは出てきます。
それが、こんなの。
赤:過去の自分
緑:障壁
オレンジ:原動力
青:現在地
紫:未来
といった感じです。
これを見ただけでは何が何やらですが、ブロックに勝手な想像・解釈をして意味を持たせることに価値があります。
そこから「そうかも」とか「それは違うかな」とか、自分が意識していない自分に近づいていくのです。
みなさんは、私の過去のブロックからどんなことを想像するでしょう?未来からどんな想像をするでしょう?
質問によって、明らかになっていなかったことが明らかになることもあって、たとえば、 「過去の中の人形はどうして頭が透明なのですか?」とか「過去の中のオケにどうして一つだけ黄色い透明ブロックがあるのですか?」とかをやり取りします。
そうして、最終的にブロック10個を使って、「ミッション」をつくります。これも5分くらいで。
「げっ、何これ?イソギンチャク???」みたいな「いや、花か……???」。
黄は「その人の良さ」
黒は「社会などの枠組み」その上で「楽しさを手に入れている人々」というイメージです。それが「根付いたら楽しく生きられる人は増えるのではないか?」と考えました。
枠の中にいて、はみ出してしまって、良さを殺されてしまうのではなく、良さを生かした枠があって、枠を楽しめるというようなイメージ。
白い棒が刺さっているところは、このイメージの「核心」部分。
私は「その人の良さ」に焦点を当てることを大切にしたいと思いました。
そうして、浮かんだ「ミッション」がこちら。
まだ、抽象的だけれど、方向として嫌いではないなあ、と感じました。
最後に、過去も未来もまとまった自分。
過去と未来のつながりをレゴで実現してしまいました。
言葉化できない不思議な「快」がありました。
実現したいこと、実はもう実現できているかもしれないこと。
自分はそこに目を向けていないだけなのかもしれない、と感じました。
もうできるのに、やっていないだけ、というような。
とりあえず「これまでの自分に、明日からさらに具体的に何をプラスできるか」を振り返りながら、考えたいと思います。
「一日に大人にポジティブフィードバックを絶対3回は出す」「いいね!を10回使う」「今年度中に子ども一人につき良いところを100個見つけられるようにアンテナをはる」って感じになるかな。