なんでもない羅列
あと6時間で年が明ける。
7は、今年を10段階で評価するとって数字。結構良い年でした。
振り返りはこんな風にしました。
2020年は。
ここ二日間で、家に溜まっていた書類をようやくスキャンしきって、部屋が少しマシになった。引っ越しをした3年前に終えたかったことだ。ようやく。
去年はドタバタと年末になった。年が切り替わることよりも、家族が増えたことの方が脳内を占めていて、あまり記憶がない。
そして、とても良い一年だったと思う。「偶然」の積み重ねで、全く予想通りでない、予定通りでもない、一年を生きたと思う。
本当はもっと懸念を抱かなければならないのかもしれないけれど、頭がそういう風には働かないや。
目の前のことを一つ一つ終わらせていくしかないなあ。そういう意味では、余裕がないってことだろうな。本当に丁度頑張れたというか、これ以上は大変だったし、これ以下では頑張ってなさすぎと思っちゃうような。その丁度よさってところで、良い一年だった。
来年度こそが、また成長やチャレンジのいる年になると思う。でも、自分はとても自分になってきていて、右往左往ではなくて、その通常営業な自分を毎年生み出して仕事を楽しみたい。
今年のテーマは「熱願冷諦」
今年は「熱願冷諦」だった。
自分にとっての熱い願いってなんだろう。と冷めた視点で何度も思い返してしまった。そういう意味では、よい四字熟語だった。
結局、一言で語れるような強い願いはないかもしれない。今はあえて言葉にしていないかもしれない。でも、振る舞いには如実に出ているのかもしれない。「自分ではないって思っている」というところが、どこかポリシーも関係しているようなところがあるのかもしれない。
そして、気をつけたいことを、それこそ来年の四字熟語にあてようと思う。
今の私に足りないのは、学級スタートの時にある程度のシステムとルールを示しきれていないところにあると思った。それができれば、たぶん気持ちよく一年が進められる。今のままでも十分気持ち良いわけだけど、さらにそこは自分も成長して、高めたいところ。
それだけで、「学校は楽しい」と思える度合いが上がると思う。
あとは各教科のオリエンテーションをもう少しやってもいいだろうな。音楽はこれを鍛えるよ、楽しむよ。体育はあーだよ、こーだよ、と。
享受
いろいろと振り返って、今年は「自分でいて」、いただいた反応を受け取っていることが多かったように思った。
そして、自分でいることを許せるようになったように思う。
新年に掲げていることと全然デタラメなのだけれど、それもまた、自分らしい。もはや、仕方ないなあ。
【コーヒーを飲む】
14時までなら飲もうと思って飲んでいる
【家でお酒を飲まない】
途中でビールの値段が変わって、一時解禁してしまった。また、ノンアルに戻している。
【本を買わない】
いや、買いまくりでした……
【字をきちっと書かせることを基本とする】
日記指導を頑張った
【振る舞いで気をつけること】
- 感謝できる子どもを育てたい→というより、人を助ける子が育ってしまった
- 悪く言わないではなく、悪く思いすらしない→どの人もなるべく愛せたと思う
- 丁寧に断る→したくないことはしないでいられたかな。
- 話の進まない笑いをとらない→ダメだ。最悪。そういう芸風だわ。控えはしたけど。
そんな上手くいかなさも含めて、自分を受け容れた2020年。
2021年も3つくらい何かを掲げてやってみよう。いよいよ完結の年である。
今年の印象に残った本たち
今年はあまり本を読んでいないかも。
座右の書かも。癒されるし、自分の目を正せる。
耳ざわりの良い言葉たち。ジョイニングやリフレーミングの項が大変有用。
これによって、夜中から解放された。読まなきゃ生殺与奪状態で仕事がもっと辛かった。
今年最後の一冊。「生きづらさ」について書かれており、正体も明かされ刺さった。
素晴らしい逆説。その通りと思う。「眺める」大切さを教わった。
今年のシンボルの一つで「観念」に関しての最初1冊である。人は美しくない心で、他者を穿った見方をし、蹴躓いているのである。他者からどう見られているかと同じように、他者をどう見ているかを変えられれば、世界は一新する。
上2冊は、「自分であること」への賞賛が温かい。「自分を生きる」ことを思い出したい時に読みたい手元に置いておきたい本。
来年もお世話になりたい本。
野中先生の本で一番よかった。
今年は向山さんやTOSSの本もよく読んだ。もう少しインストールしていきたい。
では、また来年。おやすみなさい。
あーとにかく「哲学対話」をやっていきたい!