天気も晴れ。私も晴れだ。ハピペンです。
不穏だった「図工の準備」や「調べ学習の進捗」、「算数」、「国語」、どれも悪くなく、満足。
今日は子どもたちがスカッとしていた。
クラス会議もさらっとだけれどできた。
前期にやっていた同じことを後期にもやってみると成長が明らかである。
指導を当てられたからかもしれない。
今日当たったもう一つ。「空気」の可視化を試みた。全体での話と話の間で子どもがお喋りをしすぎる。「前で話す人と話す人の間の空気は別にこちらに来ているわけではなく、前の人の話を聞く空気のままだ」と伝えた。教室でも今は誰の空気か見える化した。これは逆にABAでいう未学習にアプローチした。
— なっさん(ハピペン) (@kn_penguin) 2018年10月17日
調べ学習
何度か話を聞いたことのある藤田先生の実践を基に取り組んだ。
調べる力がぐんぐん身につく『藤田式 「調べる学習」指導法 小学校編』 CD-ROM付
- 作者: 藤田利江
- 出版社/メーカー: 子どもの未来社
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: 大型本
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どこまで考えて実践したんだと言われると困るが。。。
- 問いをつくる
- 調べる(本の記述から答えを探す)
- 画用紙一枚にまとめる
この3つをやらせるので手一杯だった。
個人的に藤田先生の研修でつくった一枚を今でも覚えていて、
- 「調べ学習」ができる
- 自分だけの成果物を作る達成感を味わう
- 以降、自学などで生かす
- 自分の書いたものを見てもらう有用感
などを感じてもらえたらいいなあと思ってやることにした。
あとは、客観的に子どもを見つめることもした。そうして見ていると全く感情が動かず気にならない。
少し性格が悪いが、誰が指導しても治らないのも見られた。言い方とか、誰が言うとか、そういう案件ではないのだ。
仕方ない。一番の問題は、周りが耐えられるかかもしれない。あとは、当人の伸びたさにかかっている。不快にさせると、やる気はうせて、伸びたさもうせるだろう。
笑う、喜ぶ、応援する、周囲に感謝する、変わった瞬間を押さえて誉める。
全校が集まったときに、後ろから客観的に子どもたちを見ていた。特に一人の子を真剣に見ていた。5分に7回後ろを向いて友だちに話しかける。40秒に1回。指導案件だと思う。行動分析でこれをどう減らすか、と考える。しかし、すかさずエピソード記述・接面的に、どう心が動くからそうなるのかを考えた。
— なっさん(ハピペン) (@kn_penguin) 2018年10月17日
少し落ち着かなすぎて列から外す。
— なっさん(ハピペン) (@kn_penguin) 2018年10月17日
気になったのは、その子はとても笑顔だということだ。「どうしてそんな笑顔なの?」と言うと、2年生の間は楽しい思い出を作りたいからなのだそうだ。指導案件は「注意散漫後ろ向き児」から「気づいたこと思い伝えたい系児」に変化し、周りに理解を求めることにした。
今日は歯車が回っていた。
そういう日もあるんだ。
私は信じてただ待っていればいいのかもしれない。
今朝、クラスの子の一人が明後日引っ越す夢を見た。とても急だった。その子は笑顔に破壊力のある子で、引っ越すときも笑顔だった。あんまりだったので、私は号泣していた。今朝、いつもと変わらない笑顔でいるその子を見て、幸せだと思った。本当は君たちが好きだと思った(面倒いときも少なくないが)。
日差しが暑くて頭が痛いって困りながら算数やってる君らは愛おしい。