かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

終わった【2学期】

終了ーーーーーーーーーーーーーー!!

 

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お陰様です。有り難うございます。

 

最後の二日間は、わりと自分でいられた。

昨日は、子どもたちがめちゃ気持ちよく私を送り出してくれた。

「イイネ―!」とか言ったりして。意外と愛あるやんとか思って。

 

いろいろやり切れなかったことがある。

テストの丸付けをして返せず・・・ごめん!3学期に!と。

お手紙も出したかったが、乱筆で出してしまった。

でも、思いが乗っていて伝わるとよい。

 

最終日で、大変ドタバタしているにもかかわらずしたいことはできた日。

 

サークルになって話すことに違和感がなくなっていて、昨日のレクのこと(私抜きで進行したことについて)や、アルバムのクラス写真をどこで撮るかを建設的に話し合えた。

 

レクは、今までで一番協力でき、揉め事もなく楽しくできたのだそうだ。決めるときめっちゃわーわー言っていたけど、それだけ主張するエネルギー(私には文句にしか聞こえない)があるということなのだろうな。主権者としての未来に期待だ。結果、レクはやってしまえば、内容はなんでもいいのだろうな。

4月と比べて、私の言っていることに聞く耳だけでなく、実効性も伴うようになっている。嫌われているかなと思うことがよくあったのだけれど、実際はそういうわけでもないのだろうなと思う。

「言葉に気をつけること(つまらない、面倒くさい)」と「進行の言葉を聴くんだよ」って思えば大丈夫と思うよ、とだけ言った。そうしたみたい。

 

そして、これは自分の成長だと思うのだけれど、4月から逆説を言っておくことも当たり前になってきているなあ。この2つを守れば「うわーめっちゃレク楽しかった!ってことはないだろうけど、うわーめっちゃ最悪な気分ってことはないと思うよ。もちろん、試したい人は、試してみて学んでくれたらそれもよいからね。」など。こうしたことを、マイナスの感情で嫌味ではなく、自然な心持ちで、ただ単にそう思うっていう風に言えるようになった。

 

クラス写真は、6か所ほど候補が出たけれど、教室でということになった。最後の教室で、自分たちはずっとここで過ごしてきたから、ここがいいと言う。7割が賛成したため、教室に決まる。それなりに教室が居心地悪くないってことなのかなあ。と、ちょっとだけ嬉しい。クラス写真が教室と決まって、黒板を担当してくれる人ーと言うと、4人が手を挙げた。それぞれ違うグループの女子だったが、私が黒板を見張っているわけにもいかず、任せるからね、と言った。ここでも、「じゃあ、4人で相談して仲良く書いてね。」なんて言って明け渡すと、よく不満が出る。声のでかいやつに小さいやつが遠慮して終わることが少なくない。だから、先手で「まあ、あんまりないと思うんだけど、4人で譲り合ったり分担してやれるといいよね、いや、6だけは私がめっちゃうまいからどいて!ゆずらないから!とか、なんでそこに書くの!とか、時間もないんで、もちろんやってそれも思い出でもいいんだけど、喧嘩してもいいけど、適当にやれたらいいね、やれると思うよ。」とか言っておく。逆説までいかないけれど、インクルーシブセラピー的なアプローチだと思う。どっちもいいよってやつが。

 

全員のイニシャルを書くという表現をしていた。私は入れてもらえてないのではないか、と思ったが、ちゃんとあって、嬉しかった。私もこのクラスに居ることになっているんだなあと思った。そんなマインドだから、子どもたちもインファイト出来ないのだろうなあと申し訳なくなる。3学期は自然にいたいなあ。私も彼らが開いていないと思うから、自分も開きにくいという感じで、悪循環なのだけれど、時に反抗的だったり、ツンケンしているのは、もうそういう年齢だからとしか言いようがないのだと思っておこう。そうして、残りの3か月(たった3か月?!)を過ごそう。

 

そして、成績を渡して、実際にクラス写真を撮って、バタバタと終了である。

今年嬉しかったことが3つあったぞ!と言った。

一つは、結婚式。もう一つは、昨日子どもが生まれたこと。そして、最後の一つは、もちろんみなさんに出会えたことです。本当に幸せな2019年でした!ありがとうございました。と伝えて終了。

 

そこからも、バタバタと事務処理。学校を出たのはやっとこさで、17:15。

親と待ち合わせて、赤ちゃんを見に行く。

 

父が「この世に生を受けたねー」と聞いたこともないような、猫なで声で赤ちゃんに声を掛けていて、この人もやっぱり人間なのだなあと思った。むしろ、ただの人間なのかもしれないとも思った。

 

初孫は嬉しいんだろうか。

 

気づくと30分面会時間を過ぎてしまっていて、我慢してスッと帰った。

看護師さんに「延長料金……」と言うと、「ないですっ!」と微笑まれた一日。