正直、9月楽っす。ハピペンです。
調子乗るなよ?って?
(すみません、この記事は、なんか相変わらずだらだらと結構長くなってしまいました)
いやー、今のところ、割り切って、やらないことはやらないとしたら「まあ〜楽々ですわ!!」
逆に4月に盛り込みすぎた!
夏休み前に盛り込みすぎた!
よくやってた自分!!
4月にシステムづくりが遅れて、尾を引いた。
子どもたちは指示待ちまくりだった。
授業のことしか考えないって楽
今は「システムあり」の状態から始まっている確変状態で、仕事が授業のことしかない。
めっちゃ楽だ。
授業のことだけ考えておけばいいってなんて幸せなんだろうか!!
引き続き「ペアトーク」は休止している。
クラスの子どもたちが関わり合っているように見えるからだ。
懸念されていた放課後友だちと遊ぶ約束の声も耳に入る。
だから、もう少し様子を見る。
そして、係を再編成(しすぎかもしれないが)。それによって、「プロジェクト」も休止している。
だから、帰りの会の「みんなからの連絡」もない。
このお陰でスッキリ帰れる。
実に円滑に回る。
授業ものんびりできるし、子どもたちへの負担感も少ないと思う。
あと「必殺途中で呼ぶ」が本当に便利。
長く並ばせないで、出来をチェックできる。
これは、授業途中のモチベーションを高めるのにも一役買う。めちゃよい。
やっぱり、なんでも実態を見て、そして、素早く合ったものを提供することが望ましい。
必勝法は、一部のことにしか通用せず、誰にでも何にでも適うものはない。
(あと目的によるけれど)
そうじの話
たとえば「そうじ」の場所と役割決め。
流れにくいように一人ひとりあてていた。
これは、うちには合わなかった。
今は、班にしている。
やる前は、班にすると責任逃れをして、サボタージュさんが出て、毎回嫌な思いをする子が出ると思った。
しかし、実際は、班にした方が働いている子が多い。
なぜ、こうなるかというと、動機の違いかと思う。
ちゃんとやらない→怒られる(不快・不利益)のコースがあれば、一人一役でやったかもしれない。
けれど、私は怒らないので、一人一役→サボる→怒られない、一人一役だから周りもサボっているのが分からない。
そういう構造になってしまっていたのである(笑)
クラスの子どもたちの動機を「みんな」にもっていっているので、「班」の方が進んで仕事をしやすいみたいだ。
要は、フォロワーの獲得に近い原理かと思う。
今時の子どもたちは「別にお前にどう思われてもいい」が少ないのである。
自分で自分を自己管理して掃除に勤しむには、もう少し発達段階が上がらないとダメかと思う。
今は、誰がなんの掃除かはっきりしている。
「教室は1班」などとなっているので、役割も自分たちで振り分けて決めるし、お互いがお互いに責任を感じてやってくれているようである。
「班で」というのも大事なのかもしれない。
日常の狭い仲間意識が芽生えているようである。
前は、いろいろな組み合わせでの日常生活をねらって「出席番号順」にしていたのだが、それがよくなかったかもしれない。
4月は出席番号順の席で座ってもいるから、よいかもしれないが、もはや、遠い人間関係で、しかもあまりやりたくない掃除なんかで力を発揮できないようだ。
理想は誰が誰とでもなのだけれど、もう少し後ってことにする。
とにかく、強くてニューゲーム的な2学期は、めちゃ楽である。
これまで言ったことの記憶が定着していて、静かにすることなども当たり前のようにしてくれる。
私が前に立ったことを拡散してくれる。
これは、4月から撒き餌を撒けるだけ撒いた結果でもあると思う。
そのアンカーを打ってなかったら終わったと思う。
やっぱり「静かにしなさーい!」だったら聞かなかったと思う。
4月のはじめにそれが当たり前なことを伝え、できないながら改善し(私が挨拶のすべてを乗っ取るなど)、できるを重ねてきて、やっと挨拶も子どもたちに返せた。
「朝の挨拶」も「帰りの挨拶」も座ってさせていたのである。
どうしたかと言えば、立つとしゃべってうるさくてなかなか挨拶ができなかったからだ。
ただ「できる」というアンカーをうちまくり、子どもたちは、できる身体になった。
そうして、めちゃ肝だなあと思うのは、これなのである。
挨拶ができなくても、嫌な気持ちにさせないで、私がやることでできるようにし、「イイネ!」を出したのが良かったと思う。
子どもが日直で挨拶をして、できないのを横から私が注意して正すのが挨拶の時間だったら、今でも変わらないと思う。
私がしていたように、やるようになったのだね(いや、逆に気をつけないと。。。)。
率先垂範を忘れずにやっていこう。
今日は、ろう下をぞうきんがけし始めたら、「一緒にやる!」って子どもがやり始めた。
私が手本をやらないとね。
「じゃあ、やらせときゃいいや」ってやつもいるかもしれないけど、そうじゃない子どもたちのために道を示そう!
がんばろう(●´ー`●)
P.S.
今、逆上がりを頑張っている子がいるから、できるようにさせたい!