かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

97日目:授業のことだけ考えるって(あと、掃除についての考察)

正直、9月楽っす。ハピペンです。

 

調子乗るなよ?って?

(すみません、この記事は、なんか相変わらずだらだらと結構長くなってしまいました)

 

いやー、今のところ、割り切って、やらないことはやらないとしたら「まあ〜楽々ですわ!!」

 

逆に4月に盛り込みすぎた!

夏休み前に盛り込みすぎた!

よくやってた自分!!

 

4月にシステムづくりが遅れて、尾を引いた。

 

子どもたちは指示待ちまくりだった。

 

授業のことしか考えないって楽

今は「システムあり」の状態から始まっている確変状態で、仕事が授業のことしかない。

 

めっちゃ楽だ。

 

授業のことだけ考えておけばいいってなんて幸せなんだろうか!!

 

引き続き「ペアトーク」は休止している。

クラスの子どもたちが関わり合っているように見えるからだ。

懸念されていた放課後友だちと遊ぶ約束の声も耳に入る。

だから、もう少し様子を見る。

 

そして、係を再編成(しすぎかもしれないが)。それによって、「プロジェクト」も休止している。

だから、帰りの会の「みんなからの連絡」もない。

このお陰でスッキリ帰れる。

 

実に円滑に回る。

授業ものんびりできるし、子どもたちへの負担感も少ないと思う。

 

あと「必殺途中で呼ぶ」が本当に便利。

長く並ばせないで、出来をチェックできる。

これは、授業途中のモチベーションを高めるのにも一役買う。めちゃよい。

 

やっぱり、なんでも実態を見て、そして、素早く合ったものを提供することが望ましい。

 

必勝法は、一部のことにしか通用せず、誰にでも何にでも適うものはない。

(あと目的によるけれど)

 

そうじの話

たとえば「そうじ」の場所と役割決め。

流れにくいように一人ひとりあてていた。

これは、うちには合わなかった。

 

今は、班にしている。

やる前は、班にすると責任逃れをして、サボタージュさんが出て、毎回嫌な思いをする子が出ると思った。

 

しかし、実際は、班にした方が働いている子が多い。

 

なぜ、こうなるかというと、動機の違いかと思う。

 

ちゃんとやらない→怒られる(不快・不利益)のコースがあれば、一人一役でやったかもしれない。

けれど、私は怒らないので、一人一役→サボる→怒られない、一人一役だから周りもサボっているのが分からない。

そういう構造になってしまっていたのである(笑)

 

クラスの子どもたちの動機を「みんな」にもっていっているので、「班」の方が進んで仕事をしやすいみたいだ。

 

要は、フォロワーの獲得に近い原理かと思う。

今時の子どもたちは「別にお前にどう思われてもいい」が少ないのである。

 

自分で自分を自己管理して掃除に勤しむには、もう少し発達段階が上がらないとダメかと思う。

 

今は、誰がなんの掃除かはっきりしている。

「教室は1班」などとなっているので、役割も自分たちで振り分けて決めるし、お互いがお互いに責任を感じてやってくれているようである。

 

「班で」というのも大事なのかもしれない。

 

日常の狭い仲間意識が芽生えているようである。

 

前は、いろいろな組み合わせでの日常生活をねらって「出席番号順」にしていたのだが、それがよくなかったかもしれない。

 

4月は出席番号順の席で座ってもいるから、よいかもしれないが、もはや、遠い人間関係で、しかもあまりやりたくない掃除なんかで力を発揮できないようだ。

 

理想は誰が誰とでもなのだけれど、もう少し後ってことにする。

 

とにかく、強くてニューゲーム的な2学期は、めちゃ楽である。

 

これまで言ったことの記憶が定着していて、静かにすることなども当たり前のようにしてくれる。

私が前に立ったことを拡散してくれる。

 

これは、4月から撒き餌を撒けるだけ撒いた結果でもあると思う。

 

そのアンカーを打ってなかったら終わったと思う。

 

やっぱり「静かにしなさーい!」だったら聞かなかったと思う。

 

4月のはじめにそれが当たり前なことを伝え、できないながら改善し(私が挨拶のすべてを乗っ取るなど)、できるを重ねてきて、やっと挨拶も子どもたちに返せた。

 

「朝の挨拶」も「帰りの挨拶」も座ってさせていたのである。

どうしたかと言えば、立つとしゃべってうるさくてなかなか挨拶ができなかったからだ。

 

ただ「できる」というアンカーをうちまくり、子どもたちは、できる身体になった。

 

そうして、めちゃ肝だなあと思うのは、これなのである。

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挨拶ができなくても、嫌な気持ちにさせないで、私がやることでできるようにし、「イイネ!」を出したのが良かったと思う。

 

子どもが日直で挨拶をして、できないのを横から私が注意して正すのが挨拶の時間だったら、今でも変わらないと思う。

 

私がしていたように、やるようになったのだね(いや、逆に気をつけないと。。。)。

 

率先垂範を忘れずにやっていこう。

今日は、ろう下をぞうきんがけし始めたら、「一緒にやる!」って子どもがやり始めた。

 

私が手本をやらないとね。

 

「じゃあ、やらせときゃいいや」ってやつもいるかもしれないけど、そうじゃない子どもたちのために道を示そう!

 

がんばろう(●´ー`●)

 

P.S.

今、逆上がりを頑張っている子がいるから、できるようにさせたい!