かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

週次レビュー|3/23~3/29

今年度、最後の一週間。どういう心境だったかなあ。

 

月曜日

銀行に行った。銀行の手続きは、一つ一時間くらいかかる。そう構えていられたらよかった。

 

【特別支援の人々】
特別支援が行動ばかり見ていることは気になる。もちろんそれは当然何かのためにされているってことでいいのだけれど、それが見えない。行動をこれだけ変えられた。だから正しいという文脈が気になる。自分を生きるためのものであるといいな。

特別支援学級を受け持ったら、『障害者問題研究』を購読したい。ちょっと今そこまで手を広げられないや。

あと、そこに眠る自分の中の正義が気になるなあ。キーワードは「排除」なんだよね。ただし、自分の外界で、自分の正義が再現されていないことにいら立つのはやめよう。解決を考えるのはいいとして、その感情は大切にしながらも、誰かを否定するものにしないようにしたい。

 

【来年度に国語でやりたいこと】

・アクセントの違い
・丁寧と普通
・言葉見つけ、感情表、言い換え
・自分が思ったこと感じたことをつかむ練習

メインは「学ぶ(知る・体験)→選ぶ→伝える→反応から学ぶ」のループかな。

 

火曜日

 これを読んでいて「深い学び」に目が止まった。

 学校では、深い学びってなんだってことを何度も質問する声が聞こえる。とりあえず、共通理解の前提としては、これではいいような気がする。

  • 知識を相互に関連付けて
  • 情報を精査して考えを形成したり
  • 問題を見出して問題を解決策
  • 思いや考えを基に創造したりする

 

私にとって課題は「その問いの訴求感」と「そもそものその問いをもつ力」だなあ。

学びのプロセスの中で、上の・のような姿が見られるように図って、評価する。そしてそれはその都度定義される学力と言われるものの向上のためなんだよね。今回は「資質・能力」を身につけさせるため。「前提」と「どこに向かいたいのか」が不明瞭な中で「深い学びとは?」だけを追求しても、空虚。

ここで、目いっぱい解説してくださっている。

smizok.net

 

水曜日

 

大変バタついている。登校日。ドタバタである。

考えることがあまりできていない。

朝と夜に手紙を書くという作業をやっているせいでもある。

あと2日。

 

木曜日

手紙を書いてもらうってことは幸せだろうなって思う。

 

昨日の出来事のせいでげんなりしている。どう指すか。

  1. お願い
  2. 本音でいくこと
  3. やっぱり信用に値するのかゲーム
  4. 真っ向勝負

結局、「1」にした。うまくいった。気が晴れた。

 

一つ昨日のミスにも気がついてしまった。あーあ。

 

【どちらかと言ったら……】

辛かった一年だったとどうしても思ってしまって辛い。

そういう意味で、私の気持ちは分かってもらえず、いつも迫害を受けていた

頭がぐるぐるするし、イライラするし、ネガティブなのは、寝不足だからだ。慢性的な寝不足をやめてしまって、生活からポジをスタンダードにすると、その揺り戻しに耐えられないかもしれない。怖くてルーティンを変えられない。支えだったり、安心のシンボルがいる。大丈夫って思えるお守りのようなものが。

ずっといつかは、相手を想えるのではないか、と待った。あと一歩ほしいが、それがない。 


【幸せにしてくれた、だから幸せ返すねモデルは破綻だ】

ある人は、幸せにしっぱなしで絞られるしかない。
ただ、それは、持続可能性的に、総合的に見て、ギブするしかない。
そのギブの絶対数を増やしていくことで、幸せを飽和させていくわけだ。

 

あと1日。

 

 

金曜日

最終日。

 

【感謝の日】

どんな日と位置づけようかと思っていたが、自然に浮かんだから、「感謝の日」とする。スタートは妻。

 

【黒板を考える】

うちのクラスだけ、子どもたちからのものではない。私が書く必要がある。

題材名は「卒業式」。あとは、「みなさんの12年間の感謝が伝わる式になりますようにに」と。

 

【twitterとみのもんたのテレビ引退についてのインタビューを見て】

加速と閉塞。キャラ化と分かりやすさの蔓延。苦手だなー。
その速度感に乗れない人はどうしたらいいかな。
苦手なものの方へと、マジョリティの「それもそうだ」が世界を書き換えていく。
あんた誰だよ、何なんだよって思う。それにイイネがたくさん付いて生きづらさを感じる。

 

【反省】

  1. 指導力のなさ
    目を見れなさ→まあ、もうそれでもやれてんじゃんってのもある。気のせいかもだし。
  2. 計画性
    余裕のなさかな。気をつけます。今年は設定と前提が大変だったよ。
    臨任、他の自治体から、初めて6年、通常級2回目、同僚に悪く言われる思われる妬まれるひがまれる中よくやった。

【フリーフを自分のための解決に使いすぎているか】

誰かや状況の操作に使わないんよ。そう。あくまで、困り発信で。それを解決するためのものでしかない。そこに対話を交えていきたい。いかに、巧みな方策で、まだ試みられていないコミュニケーションで、状況を打破するかみたいなことではないのだろうな、たぶん。打つとか破壊って言葉が違うもの。なんだろうなあ、もっと、衝撃がなくて、負担感のないものでいいんだよね。地球の自転のような。そういう動きで物事を変容させたい。って、結局「させたい」じゃねーか。


【持ち球が変なのばっかり】

私のマインドセットに「してもらえると思っていなくて、できていないって思っている
」ものがある。劣等感の塊。じゃまだなあ。自分らしさでもあるけれど。その癖、いっぱいもらってきたと思ってもいる。だからひたすらひたむきに、一人で戦うしかないという方に行きがち。一人でも戦えるのはいいけれど、きつい。辛い。償いであったり、恩返しであったり、報いであったりもする。どうしてそうやって不幸体質なのだろうか。してもらっていいよ、できているよって言われるの待ち。あほらし。そして、そうしてくれる人を人間だと思って、この世界を美しいって信じたいんだろうな。

 

というわけで、一年間が終わりました。

土曜日

【昨日の振り返り】

親の反応と子どもの反応とのギャップ
風評に負けたなあ
自分の顔もまともに見ていなかったかも
とはいえ身軽で飛び跳ねたくなる思いだ
脳は不安や怒りで止まる、体も不安や怒りで止まる、動けない自分の中で
感謝を伝えたい人に感謝を伝えたいんだ
うなぎ食ったし
あの感じをつくれるのが、先生ってことなんだよね(うなぎ屋にて)
不安にさせないようにやるってことだね
心根に愛情をもって、それもどこか違うという方に行かないで、最後に徳がある方に行けるように
来年に向けてK先生が次の方向を向いているから私も
美談化されがちなすべてを、どうかそうでないこともあったことを見る気持ちを持って

 

自分のことしか考えていないのは誰か
子どものことしか考えていない人になりたい

【今年を10段階で採点したら】

7
いい年だった
それを7点満点にしてしまうか
あと3点無理矢理加点要素を探して10点満点にするか

それで、次の一歩が決まってくるように思う。

でも今生きていること、地球上のすべてに感謝しよう

 

【来年度?】
毎日遊ぼう!!
遊んでいるうちに楽しくなるよ
やっているうちに楽しくなるよ

警戒している時に警戒させるようなことをした
子どもの気持ちになれていなかった
試している時に除けてしまった、避けてしまった
授業力がない
その中の何がないのか
授業の知識・理解はあるとして、思考・関心・技能?

学級の影響力のある子に好かれなきゃならないっていうタスクがあるか。
それは、そもそもの間違いで、みんなに好かれればいいだけか
お気に入りだのなんだのってやるべきなのか
好きとか嫌いとかでやるべきなのか
そこを平らにすると公っぽくなるけれど、面白みがなくなってしまうのか
差別者への差別という逆襲をしないことが大変だった
私を話題にすることで仲を保っていたのだろうね
薄っぺらい絆だからだ
教員の悪口で子どもたち同士がつながる
教員の管理によって子どもたち同士がつながる
そのどちらの構図もあるね
教員の良さを伝え合うことで子どもたち同士がつながる……あるか?

言いたくないよりは、引っ込めたいというイメージだなあ。

 

【写真に出る無意識の体の反応】

排除と包摂と。面白いなあ。もう一度彼らの写真が見たいわ。

 

【雑記】

今年度ACAには、一回しか行っていないんだなあ

もう指導することはないのに、まだ彼らになんて言おうか想像しているから面白い

 

「自分が持っていきたい方向に」というところが結果的に冷たいのだ。

冷たすぎると思う。

 

あまいののしょっぱいと、しょっぱいののあまいと

どちらの方が人を幸福にするだろうか。

 

日曜日

【来年度】

  • 正直者がバカを見ない
  • ちゃんとやっている子を大切にする
  • 全員と仲良くできないかとしれなくても、一人でも多くの友だちと仲良くできた方が楽しい

 

【私の正すところ】

  • 悪く言わなかったではなく、思わなかったまでいく

 

もう少し、メモから文章化するものを選ばないと、メモと変わらない……。もっと時短でできたらいいのだけども……。