かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

005|窮地の価値

役所に行きたいから16時あがり!!間に合うだろうか。「緊急事態宣言」で閉庁になってしまうと困る……。

 

人間には窮地が訪れてしまうのだと思う。

それは生きているから、有機物だからと思う。

予期せず移り変わるから、その連鎖で窮地がやってくる。

 

その窮地には、大きな価値が眠っていると思う。

 

代役を立てなければならないピンチには、代役だからこそ得られるチャンスがある。

 

窮地には、大きなチャンスが眠っているということだ。

 

昨年、奮起したお祭りの行事があった。そこで、少数だからといって消えてしまわない意見の扱い方をした。その結果、肩身が狭かったかもしれないが、少人数でやりたいことができたチームがあった。その少人数の塊が、またかえってよくないということもあるのかもしれない。しかし、いつも小さな声として掻き消えてしまっていたのではないか、と思われる彼らは、今でも「◯◯づくりのチーム」という括りで仲良くしているようだった。男女問わず、連絡を取り合って遊んでいるようである。

 

それは、苦しい場面を、力を合わせて、励まし合って、完遂したからだろうと思う。自分にも窮地を越えたから、他とは違う信頼感を抱けている関係がある。辛さを一緒に乗り越えた人は、お互いの頑張りを讃えあえる仲間なのだ。だから、窮地では、力を合わせて、乗り越えられたらいいなと思う。そうすると、その仲は、強くて大切で素晴らしいものになると思うのだ。大変でピンチでもうどうしようもないほど、人と人との力で、現状はなんとでもなる可能性がある。

 

乗り越えられれば、ね。

もし、乗り越えられなければ。それは、大きな傷を残してしまうのかもしれないなあ。