かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

032|炎上と感情と

一生懸命コンプリメントの言葉を探しながら、起こりうる負担をノーマライズしつつ、ご家庭の中の圧力を下げようと思ってお電話をしている。ペーシングも上手になったなあと思う。

 

午前中は、書類整理。ほんの少しだけ、部屋がきれいになった。

 

午後は、お休みしました。

 

ご家庭が学校の課題についてよくないことを言うと、炎上するという。私たちも頑張っているからだろう。頑張っているから、受け取り手は口を封じろでは困るだろう。本当にそれで教師の代わりが務まったことになるのなら、教師はいらない。来年からその課題の配布をすればよい。そうでないなら、いくらかは、こちらの都合で出しているものがあるはずだ。ならば、その不満に言い返せる立場でもないような。。。

 

本当の正義なんてものは存在しないけれど、今は、弱い立場の人ほど苦しいだろうから。正解を探さないで、まあ、「辛い」って言えた人をフォローしようという気概があった方がいいと思うなあ。

 

業務内容よりは、ほとんど感情の戦争だと思われる。先が読めない中、覆ったり、巻き込まれたりすることによる、感情の嵐を耐え凌ぎ堪えなければならないことが何より辛いのだ。感情労働すぎるのである。

 

それが分かっていれば、じゃあ、どうすれば感情が破壊されずに済むのか、何をどう切り替えたり、受け流したりすればいいのかが分かる。

 

個人的には、常に見通しを持つことと、場合分けをしてパターンを作っておくことである。

 

国から発せられる言葉や、地域や家庭からの言葉で、歩みが変わる。やるんだかやらないんだか、しないんだかするんだかよく分からないということだらけだ。でも、そのどれもに応じたパターンをよういしておけばいい。もちろん全てにではなく、確率の高い順に3つくらいでよい。そうすると、次の日が来てどんでん返しがあっても、ギリギリ対応できている。

 

どれが正解かの話し合いではなく、いくつもの道を考えて用意しておくための話し合いをしておけば、負担が少ない。もう少し言うと、95点を一つ用意して備えるのではなくて、65点を3つ用意しておくくらいのイメージだろうか。そうすれば、あとは足したり引いたりして、リリースできる状態に加工できる。

 

渾身の力作みたいのはいらないから、平常心でできることをやっていく。いらんプライドとこだわりと自己犠牲が乗っかるから、批判に対して、平気で「自分はいかに悪くないか」を申し立てられるようになってしまうのだ。そんなことなら、課題なんて本当にもらいたくないだろうと思うんだ。良い心を込めて、何事にも取り組みたい。そういう所作でいくのだ。