かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

056|8:2の法則

 

何に注目するのか、何にコストをかけるかは重要である。

80:20の法則とは、「結果の80%は、たった20%の原因から生み出されている」という考え方です。代表的な例としては「売上の80%は、たった20%の顧客によってもたらされている」「世界の富の80%は、たった20%の富裕層が所有している」などが挙げられます。

80:20の法則を活用する3つの方法。仕事も勉強も効率が5倍に!? - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディアより

 

良い方にも、悪い方にも2割りが存在すると考えると、亜種として、「2:6:2の法則」というのもある。

 

あまりそういう表現をしたくないけれど、クラスの中には、

 

  • A:私にとって手のかかる子(2)
  • B:どちらでもないしどちらにでもなり得る子(6)
  • C:私にとって真意を汲み取って行動してくれる子(2)

 

が巣食っているというわけである。

 

ついAにコストをかけてしまいそうなのだけれど、Bにコストを割いた方がいいということになる。もちろんCにもコストをかけないとならない。崩壊はCから起こるとされる。

 

A的なCもいる。手がかかって、賢い子である。ここをどう手近に置いておくかが重要である。帰りの挨拶で、眼差しを向けて目を合わせるようにしている。

 

Aは、どちらかというと、授業中に注目せざるを得ない子たちだ。そして、その注目をCも欲しがることで、崩壊が進む。

 

今日を振り返りながら、明日はCの子たちにもっと注視した方がいいな、と思った。

かつ、不適切な行動に注目するのは、今週は避けようと思う。不適切な行動は100%パートタイムである。適切な行動をしている時を狙って声をかけることにする。

 

今日も良いと思える一日だった。子どもたちの反応が良い。手の施しがいがありだらけである。

 

退勤も早かった。やはり、勢いよく復習をしなければならないということが、残業を生み出していたかな。ペースダウンと慣れと共に、授業はやりやすくなるように思う。

 

忘れないようにメモをしておこう。

 

【国語】

  1. スタートは、音読か文字指導にする。子どもたちがこちらに強制的になびく。余計な挨拶がいらなくなる。
  2. メインの内容

ポイントとして、

  • 音読では、題名の横に○を書かせて、赤鉛筆で塗らせることをしよう。
  • 文字指導では、モジュールや全漢字的なものを意識して、ひらがな視写や支援系のプリントをやらせたり、メインにつながる活動をさせたりする。

 

【算数】

  1. スタートは、聞いたり見せたりして参加を促す。それで、余計な挨拶をなくそうと思う。今は、入っていけるような授業づくりをしたいと思っている。繰り返し取り組んで、知識がつくようにしたい。もっぱら、いくつといくつなのだけれど。
  2. メインの活動。ここはまだ、ピンときていないところも少なくない。ただ、原則が大切になってくると思っている。「やり方を示せ」「やり方を決める」「最後までやり通せ」でなんとかなるのだろうと思う。も少し学んで、迷いを減らしたい。

 

今日の法則は

第五条

所・時・物の原則

「子どもに活動させるためには、場所と時間と物を与えよ」

というものです。

 

盲点。甘い所だらけです。きちんと与えられるようにしたい。