かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

【芸術鑑賞】何を価値付けるか

今週もイベントのない日がない!「ハピペン」です。運動会終わってからの走りっぷりがひどい。10月ってみなさんそうなのだろうけど。

 

昨日は芸術鑑賞会。

そこで話したこと。

 

鑑賞ってなんだ

芸術鑑賞のねらい。

子どもに伝わっているだろうか。

今回は「マナー」と「感性」。

 

はじめに「鑑賞」について伝えた。

調べると、よくあるのは「深く味わう」ってこと。

ただ「なんだそれは?」ってなる。

 

そして「味わう」をさぐると「体験」という言葉があった。今回で言えば「見たり聞いたり」だろう。

そして「良さを感じる」といったことが書かれていることもある。

 

なので、私は、芸術鑑賞などの行事ではざっくりとこの辺りを全校児童に伝えている。

「見る」

「聞く」

「イイネを感じる」

(もちろん、これらは紙に書いて可視化する。)

 

「今回のテーマは『感じる』です!いつもと違う体育館、みなさんわくわくしてますか? それが、感じてるってことですよ。わくわく、おもしろい、すごいなど、いろんなことを感じると思います。演目を見て、聞いて、イイネ!をたくさん感じてください。それが鑑賞です。」

 

終わりでは、今回はあまり時間がなかったが「感想がある人」と挙手させた。それが感じたってことだということ。昼休みやお家に帰ってお話ししてみて。と言った。

本当はその場でシェアさせたかったが……。

 

そして、一番ド頭にくる感想。そこには、自分がもつ核となるような価値観に結びつく何かがあると思う。

「つまらなかった」

「面白かった」

「感動した」

「驚いた」

など。

 

ここに「何が」「なぜ」「どうして」を突っ込むと自分理解が進む。

本当は、その感想が自分の抱いている価値観ってことも、大人に伝えたかったが、ちょっとそこにいけなかった(空気を読んだ。というより端的に説明できなそうだった)。

 

この学校で次に全校の前に立つのは、離任のときだ。