子どもに会えない方が元気がなくなるハピペンです。いや、人それを5月病と呼ぶ……ってやつでしょうか。
昨日、本を漁りはじめ、その続きをしました。
「私は正しい」と思うから怒る
怒りたくないハピペンです。短気なんです。
じーっくり読むと大変かもしれませんが、パラパラと目次を見て気になったところを読むだけでも、怒りについての考え方を広げられます。
誰も彼もが「怒りたい」
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
人間は「怒り」と「愛情」でできている
「私は正しい」と思うから怒る
「私こそ唯一正しい」が人間の本音
「私は間違いだらけ」だとわかると怒らないhttps://t.co/vlEuB6EuoC#なっさん読書
これは、面白い。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
自分の行いが正しいかどうかは、自分だけではなく他者によって決まる。
そして、自分の内側繰り出される正しいと思われる「何か」もまた、他者をサンプリングしたことから生まれる正しさでしかないのだ。
正しいと思うことをしたときの自分の感情が正しいということも証明できない。
「悪いことをしたのだから、その人のには罰を与えても当然だ」という思考は、本当におかしいのです。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
P73
「それは良くないからやめなさい。」と言う。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
怒りでも叱りでもなんでもないこと。
ただ、言う。伝える。
そこに愛情がのっていれば、通る。
怒りは主観なのかもしれない。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
相手が怒られたと感じても。
自分が「きつく言っただけ」と感じていたらそれは怒っていないのかもしれない。コントロールが効いているというイメージ。
笑えば怒りは消える。
ただし、目的として笑うのではなく、ただ笑える者である。
ただ、怒りも自分の大切な感情の一つなので、我慢したり押し殺したりする必要はないと思っています。それは、自分を否定して、自分をどこか遠くへやってしまいます。
怒りはすぐに伝染する
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
怒ったら、怒らないこと。それだけ。
自分の心にある怒りに気づくこと。
自分を観ること。自分の怒りを観ることが怒りを消す。
この「自分を観る」という考えが自分を殺さずに済ませると思いました。
「自分を観てあげる」、もし、これができたら、生きづらさは減ると思いました。
「怒ってもいい、怒り方を変えろ」という言葉も好きです。
怒りについては、この本も大切な一冊です。
- 作者: パットパルマー,広瀬弦,Pat Palmer,Disk Potato House
- 出版社/メーカー: 径書房
- 発売日: 1998/09/01
- メディア: 単行本
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最強の話し方?!
話し方の本が多くて驚く。もらったり、買ったりですね。
結論から言うと、最強の話し方は存在しません。
その人によって、合った話し方は微妙に違うのだと思います。一人ひとり声も違うし、経験も違うので当然だと思います。
そして、何よりも話し方はバッターボックスに立った数で決まると思いますし、モデルを見て学ぶということが大切だと思います。
そもそも文字で話し方を学ぶって、違和感がありますよね。
文字で学べる話し方は、「準備」と「構成」くらいなのではないか、と思います。
「話し方」の本に時間を割いて、一気にいろいろ見て思ったことが3つあります。
- 「話し方」は、本で学びまくっても無駄
- 知識は知識でしかない(知っただけでは、世界は何も変わらない)
- 話し方より、その人となり
メラビアンの法則然り、人は「内容」と付き合っているんじゃない。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
「その人」から醸し出される、「情動」のようなものと付き合っているのだと思った。
「話し方」って、使わないと効果も感じられないし、練習もできないし、あまり意味がないと分かりました。
ノウハウをロールプレイしながら学ばないと使えないと思います。
大体、「構成」「動作・態度」「相手のタイプに合わせる」「準備」の4つが書かれていますが、どれも覚えきれないし、それぞれについて一冊に書かれている方が使える本になるかもしれません。
話し方であれば、この1冊でいいのかもしれません。
あと、以前の読書観を思い出しました。
「キーワード」に関する本をいろいろ読むことで、多様な視点からそのモノゴトについて知り、頭の中に本当に大切なことだけが残って身に着く(かも)。と思っていました。
どうしてそう思ったかと言うと、私が飽きっぽいからで、飽きて同じ本を見返したり、頓挫したりするなら、何冊も読めば少しは理解できるだろう。考えたのです。
しかし、それは、失敗だったとよーくわかりました。
当たり前のことかもしれませんが「これだ!」と思う本を繰り返し読んだ方がいいです。
広い理解も重要ですが、「話し方」のようにシンプルなことは、広くよりも深く学んだ方がよさそうです。最強の話し方なんてのは、ないのです。
自分に合った文体の飽きない本を繰り返し読むことが大切。
その中でも、どの本にも書いてあったのは、結論や伝えたいこと「ファースト」でした。
これだけは、本当にどの本にも書いてありました。
あと、「目を合わせる」「短く」といったことが鉄板です。
おかげで、これだけは守ろうという気にはなってきました。
その他のメモ。
人は興味のない話に「7秒から20秒」の後にネガティブな反応を始めるらしい。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
「7秒まで」は誰でも聞けるってことだ。
「20秒以内」に、必要なことを伝えられたら強い。https://t.co/OAclEJWXgA#なっさん読書
なにを言いたいのかを最初に言う。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
お辞儀を大切にする。
テーマを一行化する。
スピーチにおいて最初の3秒の沈黙により注目を集める。
心を和らげる不思議な言葉
①感謝の言葉
②いたわりの言葉
③呼びかけの言葉
④詫びの言葉
⑤あいさつhttps://t.co/2TRVAFKVck#なっさん読書
しゃべり始めてから7秒だとすると「最初の10秒が勝負」なのだなあと思いました。むずいよ!!
一分で教える。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
①現状認識させる
②上達するためのノウハウ、「トレーニングメニュー」を提示する。
③ゴールを明確にする。
※課題解決カード(要点の可視化)を渡す。
「質問は10秒以内」って感覚も学んだ。是非心掛けたい。https://t.co/29T4WbeDJS#なっさん読書
規格が異なれば、どんなに深い話でも伝わらない。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
はい。その通りです(反省)。
●規格の正体
①言語
②処理能力
③立場
【キーワード】
プライオリティ、キャパシティ
メリット、デメリット
先に結果https://t.co/gStjoVa9GD#なっさん読書
人は、面白いもの、役に立つもの、かっこいいと感じるもの、に対してしか自分から強くは動かない。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
好意を構成する感情は様々。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
真面目らしさや、親しみやすさ、憎めない、ほっとけない、熱心にみえる、清潔そう、安心してついていけそう、頼れそうなど。
具体なほど理解しやすい。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
理解している人には、抽象でも伝わる。
説明と理解は逆ルート。
説明する際に知っているといい4つの対立概念。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
①主観と客観
②絶対と相対
③普遍と特殊
④具体と抽象
(※「具体は根拠と」「抽象は主張」と相性がよい)
専門用語をインプットするときは短期集中、2週間が基本。
— なっさん (@kn_penguin) May 6, 2018
専門的な文章を読むときは、何よりもまず、専門用語をインプットする。
訓練:NGワードを別の言葉「ポイント3つ」で言い換える。https://t.co/QuOWWYqWkT#なっさん読書
そして、book offへ行く。
2日間、過集中で無理矢理ゴールに向かったけれど、時間の浪費感がハンパじゃなかったです。捨てたいものは、パッと捨てるべきでした。同時に大事な時間まで捨てていました。この読書に対してネガティブな気持ちになっているのもきつい。
これを学びとして、今後に生かせば「よし!」だろうか……。