かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

4連休ラスト!!【「怒り」について、「話し方」について】

子どもに会えない方が元気がなくなるハピペンです。いや、人それを5月病と呼ぶ……ってやつでしょうか。

 

昨日、本を漁りはじめ、その続きをしました。

 

「私は正しい」と思うから怒る

怒りたくないハピペンです。短気なんです。

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)

 

 じーっくり読むと大変かもしれませんが、パラパラと目次を見て気になったところを読むだけでも、怒りについての考え方を広げられます。

 

ただ、怒りも自分の大切な感情の一つなので、我慢したり押し殺したりする必要はないと思っています。それは、自分を否定して、自分をどこか遠くへやってしまいます。

この「自分を観る」という考えが自分を殺さずに済ませると思いました。

「自分を観てあげる」、もし、これができたら、生きづらさは減ると思いました。

「怒ってもいい、怒り方を変えろ」という言葉も好きです。

 

怒りについては、この本も大切な一冊です。

怒ろう

怒ろう

 

 

 最強の話し方?!

話し方の本が多くて驚く。もらったり、買ったりですね。

結論から言うと、最強の話し方は存在しません。

その人によって、合った話し方は微妙に違うのだと思います。一人ひとり声も違うし、経験も違うので当然だと思います。

そして、何よりも話し方はバッターボックスに立った数で決まると思いますし、モデルを見て学ぶということが大切だと思います。

 

そもそも文字で話し方を学ぶって、違和感がありますよね。

文字で学べる話し方は、「準備」と「構成」くらいなのではないか、と思います。

上手な話し方の技術 (中経の文庫)

上手な話し方の技術 (中経の文庫)

 
「できる人」の話し方、その見逃せない法則 (PHP文庫)

「できる人」の話し方、その見逃せない法則 (PHP文庫)

 
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

 
最初の7秒で心をつかむ話し方

最初の7秒で心をつかむ話し方

 
説明上手になる表現術 (ベスト新書)

説明上手になる表現術 (ベスト新書)

 
心をとらえる話し方入門

心をとらえる話し方入門

 
1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

 

 

「話し方」の本に時間を割いて、一気にいろいろ見て思ったことが3つあります。

  1. 「話し方」は、本で学びまくっても無駄
  2. 知識は知識でしかない(知っただけでは、世界は何も変わらない)
  3. 話し方より、その人となり

 

「話し方」って、使わないと効果も感じられないし、練習もできないし、あまり意味がないと分かりました。

ノウハウをロールプレイしながら学ばないと使えないと思います。

大体、「構成」「動作・態度」「相手のタイプに合わせる」「準備」の4つが書かれていますが、どれも覚えきれないし、それぞれについて一冊に書かれている方が使える本になるかもしれません。

 

話し方であれば、この1冊でいいのかもしれません。 

カーネギー話し方入門 文庫版

カーネギー話し方入門 文庫版

 

 

あと、以前の読書観を思い出しました。

「キーワード」に関する本をいろいろ読むことで、多様な視点からそのモノゴトについて知り、頭の中に本当に大切なことだけが残って身に着く(かも)。と思っていました。

どうしてそう思ったかと言うと、私が飽きっぽいからで、飽きて同じ本を見返したり、頓挫したりするなら、何冊も読めば少しは理解できるだろう。考えたのです。

 

しかし、それは、失敗だったとよーくわかりました。

当たり前のことかもしれませんが「これだ!」と思う本を繰り返し読んだ方がいいです。

広い理解も重要ですが、「話し方」のようにシンプルなことは、広くよりも深く学んだ方がよさそうです。最強の話し方なんてのは、ないのです。

 

自分に合った文体の飽きない本を繰り返し読むことが大切。

 

その中でも、どの本にも書いてあったのは、結論や伝えたいこと「ファースト」でした。

これだけは、本当にどの本にも書いてありました。

あと、「目を合わせる」「短く」といったことが鉄板です。

 

おかげで、これだけは守ろうという気にはなってきました。

 

その他のメモ。

しゃべり始めてから7秒だとすると「最初の10秒が勝負」なのだなあと思いました。むずいよ!!

 

 

そして、book offへ行く。

 

2日間、過集中で無理矢理ゴールに向かったけれど、時間の浪費感がハンパじゃなかったです。捨てたいものは、パッと捨てるべきでした。同時に大事な時間まで捨てていました。この読書に対してネガティブな気持ちになっているのもきつい。

 

これを学びとして、今後に生かせば「よし!」だろうか……。