暑いーというか、脱水?というか、もうよく分からん。辛い。ただし、土曜日頑張ったから、所見プレッシャーが少し減った。
ずーっと読みたかった本が二冊手に入って嬉しい。
一冊目はこれ。
「1」を聞いて10わかる!―理解力・予測力・判断力に差がつく大革命 (プレイブックス)
- 作者: 佐藤泰正
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1998/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
2年前に「自分は理解力がないんだ!」と猛烈に自己嫌悪に陥り、amazonで検索したら出てきた本。当時は4000円くらいの値段がついていてなかなか手を出せなかった。2000円まで落ちていたので、「えーい!」と金曜日にポチる。
そしたら、急に1600円とか増えてて泣ける……。
でも、内容が信頼できそうで嬉しい。楽しみです。また、どっかで、読んで学んだことを書きたい。
もう一つはこれ。
2000円の本で、ずっと10000円越えである。奇跡的に1000円台になったのをすかさずポチれた。
若島先生がり「ナラティヴセラピー」をどう語るかとても気になる。めちゃ興味のあることを知れるので嬉しい。水曜に届く予定。
ナラティヴセラピー
なんとなく、そういう話題になったので、紹介してみよーっと。
「ナラティヴセラピー」は、 「語り」による心理療法。人は認知の仕方で、自分なりに紡いだ物語を生きているという前提のもと、その裏には「語られなかった物語」もあるはずで、その別の文脈をもった物語を語り紡ぐことで、今の自分の生きづらさを緩和しようというようなもの。
これが分かりやすい。
物語としてのケア―ナラティヴ・アプローチの世界へ (シリーズ ケアをひらく)
- 作者: 野口裕二
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
いろいろなことと組み合わせて使われている。
いじめ・暴力に向き合う学校づくり: 対立を修復し、学びに変えるナラティブ・アプローチ
- 作者: ジョンウィンズレイド,マイケルウィリアムズ,John Winslade,Michael Williams,綾城初穂
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2016/10/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
AC関連も。
〈見すてられ不安〉に悩んだら: 実践! ナラティブ・セラピー
- 作者: 水澤都加佐
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2017/11/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
どれもいい本です。
ナラティヴセラピーの話は終わり。
今日は
今日は、朝みんなに挨拶したり、日曜の朝酔っ払いが倒れてたから声をかけた話をしたり、委員会で音頭を取ったりした日。
多面的・多角的
急にだけど、道徳の話がしたい!
道徳の「多面的・多角的」の意味が毎回分からなくなって、その度調べてなんとなく府に落ちるのだけれど、また分からなくなる。
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
【例1】
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
たとえば、立方体をダンボールに描く。サイコロのように目もつける。三面が見えるとする。
これを黒板に貼る。
「これなーんだ?」と聞く。 pic.twitter.com/P1jdpuRPsx
「サイコロー」一角目
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
「1、2、3の目があるー」二角目
「サイコロの絵」三角目
これらは、目に見えるり絵」についてという側面からいろいろ角度を変えて見ている。
側面を変える。
2回目の「これなーんだ?」
「ダンボール」
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
「ダンボールの表面」
「黒板に貼られたダンボール」
ダンボールについての側面もある。
でも、この辺りは、どっちが面でどっちが角だかよく分からない。
立ち位置(立場)と見方・考え方という感じもある。登場人物ごとの違いと、登場人物の動機の違いなど。
何が面で、何が角か。
【例2】
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
なんとなく道徳に当てはめてみる。
2種類の視点。
①道徳的価値が同じで動機や行為が変わる
②道徳的価値ごと変わる
どっちが面でどっちが角かは分からないが。
たとえば、嫌いな食べ物をもらったときに「正直」に言って拒否するか、「感謝」を述べて受け取らないか。
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
①価値は同じで行為が変わるだと、「正直」に言って拒否するもできるし、「正直」に言ってせっかくだから食べてみると宣言することもできる。
個人的には「多角的」感がある。
②価値ごと変わる。先ほどと同じで、正直に言って受け取らないか、感謝して(多少の嘘をついて)受け取るかということだ。こちらは、別角度から同じものを見るというよりは、まったく違う側面を見ているように感じるので(それも角度が変わっていると言えないか?)、多面的な感じがする。
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
誤:り絵」
— ✨ハッピーペンギン✨ (@kn_penguin) 2019年7月1日
正:「絵」
です。
ツイートのまんまなのだけれど、そうやっていろいろ広く見られたらなあと思う。
このことは、冒頭の「1聞いて10わかる」の話とつながる。
これも、また、どこかで。最寄駅に着いたからね。