サササーッと退勤のハピペンです。誕生日早帰りってことでお許しください。
子どもたちは、概ね平穏無事です。大きなトラブルってのはない。ちょっと給食ドタバタだったかなあ。お客さんありの日でしたが。Lemonを歌って面白かった日。
箱づくりにも熱中してたなあ。
休み時間、最近は外で遊んでいる。
学級閉鎖の時に、まとめて宿題を準備できていたお陰である。
今日は特段授業らしい授業もなく。
一日が終わった。そういう平穏無事を噛みしめる日だ。ああ。
COSMOS
COSMOSを6年が歌っているのを聞いた。
なんとなく今の子どもたちとのつながり。
ここまでの様々な人々とのつながり。
歌に浸った。
夏の草原に銀河は高く歌う
胸に手をあてて風を感じる
ここまでで気持ちがクリアにされる。そこに次の歌詞が注ぎ込まれる。
君の温もりは宇宙が燃えていた
大切ないろいろな人を思う。と同時に「えっ?何言ってんの?」である。
遠い時代のなごり君は宇宙
ここからエネルギーが溢れるイメージ。
目の前でビッグバンが起こるようなインパクトがある。そして、解説。
百億年の歴史が今も身体に流れてる
これは、編曲者の方が言うには、血液であり、その成分の鉄。それは地球の一部。COSMOSは、その秩序だった循環のこと。
光の声が天高くきこえる
君も星だよみんなみんな
ここで、人生における新事実発覚!なのだけれど、そう言われればそうだなあ感もすごい。
ここでも様々を思い出す。そうか。私は星そのものを蔑ろにしていることもあれば、傷つけ失いそうになることもある。そもそも、それは私の一部ですらあるのに。また、自分も星の一つで、かけがえがないということ。
時の流れに生まれたものなら
ひとり残らず幸せになれるはず
私の感覚と完全に一致。そう、この星の誰かが幸せだったなら、もう星そのものも幸せなんじゃね?という(完全に錯覚なのだけれど)、それくらい、このCOSMOSは長い視点で見ているわけで、終わるまでそれが幸せかは分からない。でも、やっぱり人は「かならず幸せになれるいきもの」なのではないか、と思わされる。
みんな生命を燃やすんだ
星のように蛍のように
ここでも、ハッとする。「ああ、最近燃やしてねーなー」ってことだ。でも、それは、大きさではなく、それぞれに、というのが、また沁みる。
光の声が天高くきこえる
γ線かなんかだろうか。ビッグバンメッセージ。
僕らはひとつみんなみんな
ここもグッと来る。ずっとそう思いたかったけれど、思えなかったことを言われて、言ってくれて、たまらなくなる。
そうだよね。でも辛いよ。なのに辛いよ。信じたいけど……って気持ちになる。
光の声が 天高くきこえる
君も星だよみんなみんな
この辺でシンジくん状態。訳がわからないけど、分からなくてもいいから「やれ!」って、そして「大丈夫だ」と支えられているような感じがする。
君も星だよ……
最後は押し売りで「とにかくそういうことだから」ということで押される。「君も星」の連呼。そうして、誰もが「まあ、そうなんだな」と腑に落ち、星になるということになる。
銀河で、星で。僕らはひとつで。
今日も風を感じて。