かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

207日目:COSMOS

サササーッと退勤のハピペンです。誕生日早帰りってことでお許しください。

 

子どもたちは、概ね平穏無事です。大きなトラブルってのはない。ちょっと給食ドタバタだったかなあ。お客さんありの日でしたが。Lemonを歌って面白かった日。

 

箱づくりにも熱中してたなあ。

 

休み時間、最近は外で遊んでいる。

学級閉鎖の時に、まとめて宿題を準備できていたお陰である。

 

今日は特段授業らしい授業もなく。

 

一日が終わった。そういう平穏無事を噛みしめる日だ。ああ。

 

COSMOS

COSMOS 合唱 - YouTube

COSMOSを6年が歌っているのを聞いた。

なんとなく今の子どもたちとのつながり。

ここまでの様々な人々とのつながり。

歌に浸った。

 

夏の草原に銀河は高く歌う

胸に手をあてて風を感じる

ここまでで気持ちがクリアにされる。そこに次の歌詞が注ぎ込まれる。

君の温もりは宇宙が燃えていた

大切ないろいろな人を思う。と同時に「えっ?何言ってんの?」である。

遠い時代のなごり君は宇宙

ここからエネルギーが溢れるイメージ。

目の前でビッグバンが起こるようなインパクトがある。そして、解説。

百億年の歴史が今も身体に流れてる

これは、編曲者の方が言うには、血液であり、その成分の鉄。それは地球の一部。COSMOSは、その秩序だった循環のこと。

光の声が天高くきこえる

君も星だよみんなみんな

ここで、人生における新事実発覚!なのだけれど、そう言われればそうだなあ感もすごい。

ここでも様々を思い出す。そうか。私は星そのものを蔑ろにしていることもあれば、傷つけ失いそうになることもある。そもそも、それは私の一部ですらあるのに。また、自分も星の一つで、かけがえがないということ。

時の流れに生まれたものなら

ひとり残らず幸せになれるはず

私の感覚と完全に一致。そう、この星の誰かが幸せだったなら、もう星そのものも幸せなんじゃね?という(完全に錯覚なのだけれど)、それくらい、このCOSMOSは長い視点で見ているわけで、終わるまでそれが幸せかは分からない。でも、やっぱり人は「かならず幸せになれるいきもの」なのではないか、と思わされる。

みんな生命を燃やすんだ

星のように蛍のように

ここでも、ハッとする。「ああ、最近燃やしてねーなー」ってことだ。でも、それは、大きさではなく、それぞれに、というのが、また沁みる。

光の声が天高くきこえる

γ線かなんかだろうか。ビッグバンメッセージ。

僕らはひとつみんなみんな

ここもグッと来る。ずっとそう思いたかったけれど、思えなかったことを言われて、言ってくれて、たまらなくなる。

そうだよね。でも辛いよ。なのに辛いよ。信じたいけど……って気持ちになる。

光の声が 天高くきこえる

君も星だよみんなみんな

この辺でシンジくん状態。訳がわからないけど、分からなくてもいいから「やれ!」って、そして「大丈夫だ」と支えられているような感じがする。

君も星だよ……

最後は押し売りで「とにかくそういうことだから」ということで押される。「君も星」の連呼。そうして、誰もが「まあ、そうなんだな」と腑に落ち、星になるということになる。

 

銀河で、星で。僕らはひとつで。

今日も風を感じて。