かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

8時間以上働いたら大切な人のための時間はどんどん減る!

「子どものため、子どものため」と念仏を唱えながら、隣人に後ろ指を指されることを恐れて残業をするわけである。

 

でも時間は有限で、しかも、実はその時間は、その時の期間限定、二度と戻ってこない唯一無二の時間なのである。

 

そりゃそうだ。その尊い時間を教室の子どもたちに捧げる。それこそ、教師の本望。だから、家族のことは、後回し。

 

 

 

 

 

 

 

それで、いいのだろうか。

頑張れば頑張るほど削られているものは、何なのだろうか。誰のための何なのか。

 

それは、本当に、身を削って獲得すべきものなのだろうか。

 

8時間以上働くのが当たり前の設定なのだろうか。8時間で出せる成果じゃ許されないのだろうか。そもそも、じゃあ、どこまで成果を出せば許容範囲なのか。

 

結局、プライドの問題だろうか。じゃあ、プライドなかったら、帰っていいのだろうか。

 

「8時間頑張る!」のでは、許されないのだろうか。

そもそも、8時間分の成果を出すために、みんな残業している。この解釈で正しいのだろうか。

 

私の働き方がうまくないのだろうけど、8時間以上働けば働くほど、生活者としての私や、私の周りにいる人は、時間を削られて、生きることに追われるように感じる。

 

平日の私は、苦しみながら洗濯物を干し、慌てて通勤し、ふらふらになって帰路につき、頭痛を堪えながら夕飯を食べ、ろくに会話もなく疲れた状態で眠りにつかなくてはならないのだろうか。

 

本を買おう。

成果を上げて5時に帰る教師の仕事術

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