かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

家族で居るのは楽しい

「家族でいるのは楽しい」と思う。ずっと大切にしたい感覚だ。

感情の起伏が大きくあるというわけではないのだけれど、ただ居る楽しさがある。

一緒に生活すること。求めに応じて、必要なことを与えること。特段、ただ寝起きをすることと、排せつ後処理と、沐浴と、授乳と。これ以外してない。だけど、THE生活って感じがして、人間らしくて心地よい。これをまるで無意味化してしまうのが、社会なのだろうな、と思う。

社会を結びなおす――教育・仕事・家族の連携へ (岩波ブックレット)

社会を結びなおす――教育・仕事・家族の連携へ (岩波ブックレット)

  • 作者:本田 由紀
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2014/06/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

冬休み中で嬉しい。子どもと奥さんとの一日を丸ごと体験できている。父母が二日間来てくれていて、夕飯を作ってくれるのも嬉しい。あと、実質一日中三人きりというわけでもないのが、助けになっている。子育ての課題は、おそらく「自分だけがやるハメになっているという状態から逃れられないこと」だ。この強迫がストレスになる。だから、分散できると、救われる。子育ては、本来孤独ではできない。そうプログラムされているんじゃないだろうか。

 

一昨日は、帰ってきた日で、初めて一緒に夜を過ごした。

奥さんは別の部屋で寝ていて、二人きりで寝る。1時と3時と5時とに泣いて起きる。ちゃんとお腹が空いて知らせてえらい!って思う。ただ、昨日は、そもそもが3時に起きていたので、この起こされ方が辛かった。

 

今日は、0時と4時に起きた。昨日7時半まで小刻みに寝ていたから、今日は4時に起きて、もういつも起きる時間だ!と思って、それからもう起きている。そう考えると、夜中もそんなに起こされるわけでもないので、この起き方にプラス昼寝が冬休みのルーティンになりそう。

 

タイトルに戻るけど、「家族で居られない」ってどういう状態なんだろうなって思う。

「居る」という「心地よさ」のある、日常を生み出したい。そのために必要なこと、頑張れることをやっていこう。2019年1月1日に決めた今年のテーマは「安居楽業」だった。にもかかわらず、結婚式や6年をやるということや運動会の担当などなど、全然「安居楽業」ではないと感じていた。ただし、振り返ると、教採に受かったり、おかげでこれからの夏休みは子どもと過ごせるのだよな、と思いもして、今年は「安居楽業」に向かっていく一年ということに位置付けられたのではないか、と考えた。子どもも生まれるし、どんだけバタバタなのだよ、と。昨日も結婚記念日ということを、思いっきりスルーしそうで、妻が夜に今日って12月28日だっけ?!と気がついて二人と三人で写真を撮った。

 

これは、朝書いている。静かな時間。自分の時間。彼らが毎朝ブログを更新していたのが、少しだけ分かるなあ。

 

やっぱり、セルフケアの3つ

  • 一人の時間
  • 人に会う
  • おしゃべり

は、必要なので、上手に取っていきたい。昨日も一時間ほど買い物に出させてもらった。

 

さて、今日はどんな一日になるかな。