かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

風なんかは吹いていないのに

あれ?7日の投稿が……ハピペンです。金曜どんな感じだったかな。うーん。

 

ふと「なぜ人間って生まれたんだろう」と、不規則発言をする子がいて、笑った日。

なんだかんだ、すっかり、君らハピペンセンスなの?と思ってしまった。

 

金曜に「事案1」で終わって、それは、今朝私が布団から出るのを25分間遅らせるくらいの魔力を持ち合わせていた。

 

しかし、その事案の様子を感じられず。掃除の時間に尋ねると、今日は平気かも……とのことだった。

 

一旦、様子を見よう。一事が万事ね、その思ったようなリアクションってのはないわけで、不本意な日もなくはないのかな。それでも、ここにある深化は、私に困りごとを言ってくるということだ。

 

二学期にAがBとCを傷つけてしまった。DがEを傷つけてしまった。というようなことがあった。

どちらも同じ出来事の中の一部分なのだけれど、どいうわけか、その後にAとEが仲が良いということが起こる。

 

そこに私はEの正義であったり、Aの誠実さのようなものを感じていたりしたのだけれど、そこに対して、BやCとその他とのしがらみがあるようなことを相談された。

 

ただBもまた、公正で公平な人間であると信じている。何かの間違いではないか、と。

Cもまた、自分を変えることでクラスに働きかけようとしている人間だと思っている。

二人とも良い兆しへの鍵である。

 

その二人が……?そんなことあるかな、と。

 

ただ、今日のところは、私の大嫌いな「様子を見よう」ということで、終わりにした。「信じてみよう」とも伝えた。

そう。もろもろは、こちらの思い違いであり、信じて接してみること。それこそが、逆に解決を起こすと思って、こちらがそう気負いせず関わることで、問題はなかったことになるのではないか、と考えた。

 

関わりへの気持ちを変えるだけで、変化を起こす介入。何もしないことが、解決を生むこともあるわけだ。

 

そう。いちいち風を吹かせなくたって、先に進んだり、転がったり、動きは生まれるのだ。

 

だって、彼らは人なんだからね。

自分の足で歩くさ。

 

風が強く吹いている 全6巻 完結セット (ヤングジャンプコミックス)

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  • 作者:海野 そら太
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/02/28
  • メディア: コミック