子どもたちは楽しそうである。
学習も頑張っている。多くて、週2だからだろうか。
授業も頑張って力を発揮していて、意見も聞けて、私も楽しめていると思った。
少人数だしね。得意分野では、ある。
その少人数での満たされと、多人数での満たされなさの屈折みたいな、クライシスはあるかもしれないな。全員がいても満たせるだろうか。そこに、日記や「振り返りジャーナル」のようなものを導入できたらいいな。
その辺りのバランス感覚が悪いと自覚している。自分がもっとキャラクターがあって、エンタメ化していれば、演者として、彼らをテイカーとして満たすことができる。おそらく。
しかし、演者としての魅力に欠けるので、テイカーにさせられない。そうなると、きちんと向き合うとか、認めるをしっかりやる時間の確保がいる。向き合うことの演出がいる。それで、前に「1on1ミーティング」という考えにピンと来たわけだ。どのようにして、「認める場面」を演出するのか。それによって、私は、学級経営だったり、授業のやり取りのしやすさだったり、が変わってくるのだろうと思う。目を見つめて、あなたはあなたでいいね、と語り掛けられるようなシステム、媒体、創作物がいる。
今日は、出席の時に、「はいっ!好きな食べ物は、メロンパンです。」というようなことをした。
これだけでも、つながりが生まれる。あの子と同じだというような気づきは、温かみを生む。誰かのことを知る楽しさを感じる空気があった。
ささやかな、何気ない時間の演出を気にして、見ていきたいな。週5来ると、彼らは疲弊ししまうんだろうか。ギアをどう入れればいいのか、またモヤる。