かならず幸せになれるいきもの

おしゃべりによる出現する未来から学ぶ

139|やさしい子が多いすごいクラスだ

17:15に退勤できた。

学級の調子がよい。

 

なんで、そう思うのか。これを考えると、今後にいいかもな。

 

なんだろうな。

まず、大きなケガがないことだよな。これは、でかい。

それと、配付のミスがないことだな。こういう抜けがないというか、余計でしかない失敗がないのもよい。これで、ようやくベースに乗る感じだ。

 

あとは、子どもたちが授業にノルって感じかな。そんで、それは、私のノリにノルって感じなんだよな。

 

「10の塊マン」ってのを作っていて白けていると思ったのだけれど、「10から引くマン」を作るかな、と言うと、その新しいヒーローを呼ぶ声がたくさん上がった。

 

そういうので、楽しく学べんのかな???

 

音楽もそうだなあ。流れが出来てきたかな。

鍵盤を弾かせるには、まず音名で歌えること。そしたら押さえやすくなる。全体、号車、個人練、自信のある人の発表(聞いている間は音名で歌う)、をやっているとできてくる。個人練の時に机間指導をちょっとずつやっていく。

 

国語は、文を書く単元。どんなことが書けそうか視点を持たせて、実際に見に行って、書いてみる。なかなか、書かせたいようには書けない。でも「一段落目が書けたら持ってきて」ってのがうまくいって、思った水準よりもよく書けた。混乱もなかった。

 

ああ、それだ。

混乱が少なかったんだ。

私が彼らに慣れて。彼らが私に慣れたんだ。

そして、できることが増えた。

成長を感じる。

2回の休み時間に両方遊べたし。

 

こんな風に、朝は支度でやるべきことのタスク、教科の時間にはその教科のことを学んで、休み時間は一緒に遊ぶ、給食は協力して準備と片付けをして、帰りも嫌な気持ちにならずに帰る。

日中も、あれされただの、これされただのなく。ああ言われただの、こう言われただのなく。

 

やさしい気持ちで、やさしい言葉でもって接していく。大きなトラブルは起きない。それは、私が子どもを責めていないからだと思う。圧力のたらい回しが起こらないのだ。悪者を作らないでいく。

 

バシッとはしまらないかもしれない。うるせーなって時はあるけれど。居心地が悪くはないクラスだと今日は思った。長い目で見ると、いろいろできるようになって、面白いなって思ってくれてるんじゃないかとも思う。

 

すごいクラスだ。